18、社外講師(外部講師)
皆さん、おはようございます。
ギャオスでございます。
本日はおとといの話にも少し出てきました、
社外講師(外部講師)についてご紹介させていただきます。
先日、MRの世界はまだ接待(会食)があるという
お話しをしましたが、そことも関連してくるお話です。
MRはMR認定試験に合格しても、勉強し続けることが必須です。
ほかのどのような職種でもそうだとは思うのですが、
医薬品という生命関連性のあるものを取り扱うものとして、
知識をUp to dateすることは必要不可欠な努力なのです。
知識をUp to dateする手段としては主には、会社の研修があります。
大体月に1回、ないしは2回ぐらいTV会議という形で2時間ぐらいの
座学ないしはロールプレイの研修を受けます。
ただこれだけだと、自社の言い分で塗り固められた知識になってしまいますよね。
そこで社外講師という制度もございますので、今日はその紹介をします。
社外講師は、Dr.薬剤師看護師などの医療従事者に講義してもらうことです。
社外の講師をお招きするので、社外講師、
あるいは外部の講師をお招きするので、外部講師
なんて呼ばれています。
もちろん、ただで講義してもらうわけではなく、
対価として講演料5~10万ぐらいと、そのあとに1人2万までの食事にいけるのです。
(2次会は禁止です)
おとといお話しした接待がこれにあたりますが、以前のただ飲み食いするだけと
ちがい、しっかりお話ししてもらい、それに対してのお返しとして会食するので、
業界ルールでOKとなっています。(若干接待ができなくなってからの、温床になっている感も否めませんが)
私は入社1年ちょっと接待を経験し、その後は社外講師のみの経験なので、
一応どちらも経験していますが、社外講師というのは本当にわれわれMRにとって
アリガタイ講義となるケースが多いです。
先生方は現場で毎日患者さんと一番身近に接している存在ですし、
製薬企業からの視点ではなく、ある程度客観的な視点で
お考えを語ってくれますので、「なるほど、現場の先生方はそう考えているのか。」
と気づいたりする機会になります。
しかも、そのあとアルコールも入るので、先生方との信頼関係も構築しやすくなります。
ただ一つ問題があるとすれば、先生方のスケジュールです。
本当にお忙しい中、時間を割いてくださるので、先生方にとっては
多少億劫な可能性があると思います。
お忙しい中でも我々製薬企業やMRのためにお時間を確保してくださる先生方には
本当に感謝しなければならないなと思いますし、
今後のMR活動に生かしていく必要がありますね。。
MRができることはどんどん少なくなってきていますが、
できることの一つということでご紹介しました。
皆さん、今日も頑張りましょう!
それでは、また明日^^
【本日の要点】
外部講師は医療従事者の話を聞ける貴重な機会。
講義後に会食にいける。
___________________________________
今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)
参考になったという方は、下のスター☆をクリックお願いします↓↓
ご意見やご提案ございます方は、遠慮なくコメントもお願いします。
MRや学生(MR志望者)の方の悩み相談も受け付けております。