製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

21、研修(MR認定試験対策)

皆さんおはようございます!

ギャオスでございます!

 

 

本日はMR職の最初の関門、

MR認定試験について書かせていただきます。

 

MR職として入社しますと、まず1か月ほかの職種も含めて研修を

行い、その後MR認定試験対策の研修に移行していきます。

 

MR認定試験は新人MRのマスト試験ともいえる試験で、

入社した年の12月に受験します。(大体第二日曜?)

試験会場は東京と大阪の2会場で、

私たちの会社は全員東京会場(学習院大学)で受験しました。

 

合格率は80%ぐらいできちんと勉強していれば

文系出身だろうが、だれでも受かる試験です。

 

逆に言うと勉強してなければ、薬学部などの免除科目がある人でも落ちます。

(私が知っている例では、私立の名門K大学や国立のK都大学出身者でも落ちてます)

受かって当たり前の試験ですが、勉強しなければ不合格になる試験なんだ

ということは認識しておくべきだと思います。

 

私たちの頃は6科目でしたが、今は3科目になっているようです。

もちろん、その分一科目あたりの分量は増えています。

 

MR認定試験については下記URLよりご覧になれますので、ご参考にされてください。

公益財団法人MR認定センター(旧財団法人医薬情報担当者教育センター)

 

私が今回書きたいのは、この試験の対策のためにどのような研修を会社が行うかということです。

基本的には講義形式の座学が多かったです。講義後にはテストがあり、

点数が悪いと追試という形式でした。

 

私の代は研修部の方が講義しましたが、

今は薬ゼミという専門の予備校講師を呼んで講義してもらっています。

 

会社によっては薬学出身者が他の同期に教えて、研修部としては補助しか

行わないという会社もあるみたいです。

 

勉強を始めるのは早いにこしたことはありません。

私の場合は入社前に過去問5年分を問いて、MR認定試験センターが出版している

MRテキスト(認定試験の出題範囲)を何回か読んで研修に臨みました。

おかげで、研修中は一度も追試になりませんでしたし、研修最後の試験では

殆どの科目で1位を取ることができました。

 

仕事でもなんでもそうだと思うのですが、将来必要となることを予見して

早めに着手するということは、物事を有利に進めるための大前提のような

気がします。

 

あと、

会社は厄介なものでどこで何を評価しているかわかりません。

 

私見ですが、

この研修で居眠りなんかしていたり、点数が悪かったりなんかした人は、

たいてい仕事がやりにくい地域に配属になったなあ、という気がします。

 

配属後、楽しく仕事をするためにも、研修には全身全霊で

臨むことをお勧めします。

(同期と遊んだりしてはダメと言っているわけではありません)

 

 

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【本日の要点】

MR認定試験対策は早い方が良い。

研修には心して臨むべし。

 

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 今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)

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