62、MR業界の直近5年の変化
こんばんは、ギャオスでございます!
本日はMR業界の直近5年の変化について
お伝えさせていただきます。
私がMRになって5年以上が経過していますが、
この5年間の変化というものは、
すさまじいものがありました。
以前MRをしていたという人でもこの5年間を経験していないと
おそらく、MR業界の現場を知っていると言ってはいけないと思います。
(現役のMRと普段から意見交換をする立場にある方や医療従事者の方は除きます。)
では何が、それほど変わったのでしょう??
その具体的な内容について振り返ってみます。
まず私がMRとして働き始めたころは、
「接待」がOKの時代でした。(2次会は禁止でしたが。)
先生とおいしいご飯を食べて、ご機嫌をとれば、
ある程度の処方がとれた時代でした。
戦略の一つとして、明確に接待が組み込まれていました。
しかし、それが1年もたつと禁止になりました。
→戦略の転換を迫られる事態となりました。
情報の提供の仕方も変化しています。
各社iPadを導入し、その中で情報をアップデートさせていくという
方法に変わっていったのです。
紙のパンフレットもまだ存在していますが、
少しずつペーパーレスに移行している気がします。
また、会社から貸与されるケータイ電話もガラケーからスマートホンに移行している
メーカーも多いと思います。スマートホンですと、パソコンのメールを確認できたり、
excelやPPT、ワードも確認できるので、MRの業務量はより増えている傾向にあると思います(逃げ場がなくなっています)。
→ITツールを駆使できるMRが重宝されるようになりました。
さらに、私たちが情報を提供する
医療従事者の側も変化しています。
その変化として代表的なものが、
「訪問規制の強化」です。
以前は医局に入ることができた病院も、
立ち入り禁止になったり、曜日によっては医局前の廊下で
医療者の出待ちができたものが、完全アポイント制になったりです。
特に東京などの大都市圏でその傾向は顕著のようです。
→MRの実行動時間というのが少なくなりつつあるのかもしれません。
まだまだ書きたいことがあるのですが、
眠くなってきたのでそろそろ寝ます!(笑)
明日も仕事ですしね!
ゴールデンウィークまであと少し。
皆さん、頑張りましょう♪
【本日の要点】