73、選抜研修(その2)
皆さん、おはようございます!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます。
本日は、昨日に引き続き、
製薬企業の選抜研修2つの中身についてご紹介していきます。
あくまで私が参加したものなので、他にもあると思いますし、
会社によって違うと思いますが、ご参考になれば幸いです。
私が参加した選抜研修は、「英語のプレゼンテーション研修」でした。
これは回数は二回で、外部のプロに講師をお願いして、
社員に自分の仕事を英語でプレゼンテーション(10分)させるというものです。
うちの会社は1500人以上MRがいるのですが、
MRから参加したのは私だけでした。
恐らく各部署の若手代表(入社10年目ぐらいまで)が選抜されたのだと思います。
正直MR職の中では英語は出来る方だと思いますが、(当時のTOEICの点数775点)
業務で話す機会もない私にとってはかなりタフな研修でした。
MRですと、海外学会にでも参加しない限りは、
普段英語を使うのは文献を読むぐらいですから。
1回目の研修では事前に、プレゼンの英語PPTを作成して、
皆さんの前でプレゼンしました。
正直、英語のプレゼンPPTや原稿を作るのも初めてで、かなり時間がかかってしまい、
本番の様子は散々たるものでした。
言葉に詰まることや沈黙してしまうことが非常に多く、
他の受講生の社員の方も、「こいつ何で選抜されたんだ?」ぐらいに思ったと思います。
他の社員の方は、
既に仕事で英語を話す機会がある方や、
国際会議で20分ぐらいプレゼンした経験がある
ような凄い方々ばかりでレベルが違いました。。
この人たちこの研修受ける必要ないぐらい十分英語力あるじゃん!と思いましたから。。
私は、少しでもその研修を自分の力にしたかったので、
全ての講義と他の人のプレゼンをICレコーダーで録音しました。
その日は、
日本語で行うプレゼンとウェスタンスタイルのプレゼンの違いや
基本的な表現を学んだり、
質疑応答のやりかたを学びました。
また、スライドの表現や原稿の表現でオカシな英語を直してもらいました。
残念ながら、その日の評価は「英語でプレゼンを行うには力が不十分です。基本的なプレゼンのやり方から学びなおしましょう!」という8段階中下から3番目の評価でした。
もう泣きたくなりましたね。。
2回目のプレゼンは、1回目の研修から1ヶ月後でした。前回の内容を踏まえて、プレゼン内容を改良して再度プレゼンするというものでした。
しかも2回目はビデオ撮影され、自分のプレゼンする姿を録画し、
後で細かい場所を直すための材料にするというものでした。
1回目で大恥をかいていたので、相当練習して臨みました。
その場で考えて、話せるようなレベルではないので、
原稿を丸暗記してプレゼンしました。
その甲斐あってか、本番ではそれなりのレベルに仕上げることが出来ました。
講師の方からも、1回目があまりにひどすぎたため、2回目のプレゼンを聞いて、
前回より相当良くなったね!
と称賛してくださいました。
2回目のプレゼンの評価は「英語でプレゼンテーションを行うのに、十分なスキルを持ち合わせています。」で8段階中上から2番目でした。
頑張った分、達成感はとても大きかったですし、
将来的に絶対英語を使って仕事をしていきたいと強く思うようになりました。
今でこそ笑い話としてはなせるのですが、この研修の1.2回目の間には、実は昇格試験もあり、昇格試験の勉強をして、ふだんの仕事もして、プラスこの英語の研修をこなすのは相当ハードでした。。
本研修に参加してよかったなと思ったこと、を箇条書きにしてみます。
・会社内の様々な部署の仕事を、プレゼンを聞くことで知ることができた。(会社の理解が深まった)
・会社内に、MR以外の知り合いができて人脈が広がった。
・自分の英語力がどれぐらい不足しているのか、実際に海外出張などをふだんからして、バリバリ英語を使っている社員と比較することで理解できた。(ゴールが明確になった)
・選抜研修に参加すると、周りのメンバーが優秀なので嫌でも自分も努力する。
・かなりお金がかかる研修を会社のお金で受講できる。(値段はわかりませんが、かなり高額な費用がかかる研修らしいです。)
【本日の要点】
英語の選抜研修、職種の違う社員にプレゼンテーションで
自分の仕事内容を紹介しました。
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