82、MRのストレスファクター
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日は、MRのストレスファクターという
タイトルで記事を書いてみようと思います。
何故こんな記事を書こうかと思ったかというと、
就活生の方でMRをやったことがない方は、
中々実際MRが感じているストレスにどういったものがあるのか
分からないことが多いと感じたからです。
大体の学生の方は、
MR、医者の奴隷や御用聞きみたいに働く感じで絶対やりたくない!
というのがマイナスの意見です。
じゃあそれ以外に何があるんでしょうね?
思い浮かびますか?
この記事ではそれ以外の部分に主にスポットライトを当てていこうと思います。
見やすいように箇条書きで、
それに解説をつけていく形式でお伝えしますね。
私が感じるストレスと、私がかかわってきた100人以上のMR
の意見を総合したものを記載していきます。
①内勤が多い
報告書類が多く、先生方と話すのは楽しいけど、事務処理が嫌だ!という意見は多く聞きます。あとは意味があると思えない会議や味気ない飲み会が多い、という意見も多くあります。
②長期収載品がジェネリックに変わってしまい、ノルマ達成が難しい。
これは先発品(新薬)メーカーの悩みです。
現在は国策でジェネリックに誘導しています。長期収載品の比率がおおいメーカーほど
どんどん売り上げが落ちてしまい、つらい思いをしていると思います。
③先生や医療従事者に無茶な依頼をされる。
接待が出来なくなった今でも、過度な要求をしてくるような医師は要るようです。
協力しないと、売り上げを落とすぞと半分恐喝まがいのことをしてくる人は案外います。(勿論基本的には、患者さんのために日夜働く素晴らしい人が多いですが。。)
④新人が、先輩や上司で意見が違い板挟みにあう
こういった意見も多いです。同じ会社の人にアドバイスを求めても、人それぞれ意見は違うもの、その意見が違うと板挟みにあう可能性があります。(基本は上司の意見が優先ですが、うまくこなさないと先輩から嫌われることになりかねません。)
⑤仕事がデキルが故に、その人にだけ仕事が一極集中する。
優秀な人ほど期待されるため、多くの仕事を依頼されます。
選抜研修・昇格試験・学会聴講・講演会企画などが同時に行わなければならなくなることだってあります。そうなったときは、もう気合で乗り切るしかありません。。
上記のようなパターンになったとしたら、朝は5時起き、夜は2時寝なんてことが、
1,2か月続くことだってあると思った方がよいです。
⑥営業成績が良くても、年功序列の評価体系
抜群の営業成績を残していても、年功序列で年上の先輩から昇格させるような会社は結構あります。
⑦やりたくない仕事もやる必要がある
本社や上司が重要事項や評価指標としている案件があると、たとえ
やりたくない仕事でもやらざるを得なくなる。
一番最悪なのは上司にMRとしてのセンスがなく、現場のことを
何もわかっていないというパターンです。
⑧年2回、転勤の恐怖におびえる。
基本的には、MRは全国転勤がある仕事です。そして会社から言われた場合には、
転勤しなければなりません。学生気分の抜けきっていない人が、新人の配属が決まるときに関東圏にならなかった、都市圏になれなかったと嘆いていることがありますが、
そんなことで嘆くのであればMRは務まるとは思えません。
自分の与えられた仕事を全力でやりきる強い意志が必要となります。
転勤の時期としては4月、10月が一般的ですが、会社によっては5月や12月などイレギュラーな時期に転勤することもあります。
【本日の要点】
MRのストレスファクターは様々。
就活生はミスマッチがないように、事前に起こりうる事態をシュミレーションし
やっていけるか熟考しよう。
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