85、MRになるには(採用活動の流れ)
皆さん、おはようございます!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます。
本日は、
MRを目指す就活生の方向けに
MRになるには、というテーマで記事を書いていきます。
MRになるには、1社の製薬企業に雇われるパターンと
CSOなどコントラクトMR(いわゆる派遣MR)など2パターンが
あると思いますが、
私が知っているのは、製薬企業に雇われるパターンなので
そちらの採用・選考過程について述べていきます。
まずは、ES(エントリーシート)などがあります。
これは他の職種でも同様と思いますが、
会社説明会に行き、ウェブなどで提出します。
次に、適性検査や筆記テスト(SPI)・テストセンターなどの筆記系の試験を受けます。
それを通過すると、次はグループディスカッションです。
5~10人のチームに分かれ、あるテーマについて話し合います。
会社によっても様々ですが、私の時なんかは
「新宿駅の一日の乗降客数をチームで話し合い、答えを一つにまとめよ」
「コンビニの1人あたりの平均購入額を述べよ」というテーマがありました。
グループディスカッションではたいてい、役割を決めます。
リーダー(司会進行役)・書記(ホワイトボードや紙に議論内容をまとめる役)・タイムキーパー(時間を管理する人)などです。
ちなみに私は結構グループディスカッションで落ちてしまったのですが、
合格できた時はリーダーをして
発表をしたときと、
書記をしたときでした。
この傾向を見る限り、役割をやったほうが受かりやすいのかもしれませんね。。
グループディスカッションが終わると、
個人面接です。
10~30分、企業の採用担当者と面接しました。
聞かれた内容は、
「何故MRになりたいのか?(薬剤師や病院勤めなどではなく)」
「何故(他の会社ではなく)うちの会社なのか?(志望動機)」
「学生時代に頑張ったことは何か?」
「自分の長所と短所は何か?」
などでした。
最後に、最終面接(俗にいう役員面接)でした。
人事のマネージャーと役員と私の3人で30分ほど面接しました。
そこで聞かれた内容は、個人面接の内容に加え、
「うちの会社以外にどこを受けてて、どんな状況?」
「内定でたらどうする?(うちに来る?)」
「(薬学部の大学院卒だったので、)研究内容うちらにも分かるように5分ぐらいでプレゼンして!」
「いくつかの資格を持っていたので、それらを何でとったかとか説明して!」
「部活でキャプテンしてたみたいだけど、苦労したこと聞かせて」
などでした。
最終面接が終わり、晴れて内定通知の電話が来ました。
内定が決まって入社することを告げると、
他の内定者と集まるような場(内定者懇談会)も設けてくれました。
以上が、私が経験した選考過程です(2010年入社)。
当時は就職氷河期(私の年の翌年の2011年入社が最高に厳しかった)でした。。
10社弱受けて、最初に内定出た会社に思い入れもあったので、
入社しました。
就活生の皆さんは、今年(2016年)は6月1日から面接も始まると思いますが、是非頑張ってください!
MRになって、業界全体を我々の力で盛り上げていきましょう!
応援しています!
【本日の要点】
MRになるには、会社説明会→エントリーシート→筆記試験・適正検査→グループディスカッション→個人面接→最終面接の流れで選考を勝ち抜く必要がある。
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