96、MRにとって重要なDr.とは?
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます。
本日は、MRのメイン顧客、Dr.(医師)について
書いてみようと思います。
最初に、MRをしている方に、一つ質問です。
Q「あなたにとって重要なDr.とは、どのような方ですか?」
たくさん自社医薬品を使ってくれる先生でしょうか?
それとも、気さくで訪問規制もせずに快くあってくれる先生でしょうか?
はたまた、怖いけれども全国に名を馳せる有名病院の名医でしょうか?
最終的に、その答えを決めるのは、
あなたですが、
私個人としては、どの先生にも等しく情報は与えられるべきだと思っています。
どの先生も、特異なケースを除いて、
患者さんを診ています。
薬も処方しています。(あなたの会社の医薬品を使っていないケースもあるとは思いますが。。)
医薬品の最終消費者となる患者さんを診ている
Dr.全員が重要なDr.であるというのが私の見解です。
だから出来る限り情報も等しく、提供していくのが理想と思います。
勿論、Dr.も人間で性格は全く異なるので、
それぞれの先生に合わせた情報提供をしていく必要はあるのですが、
患者さんが少ないからといって、全く情報提供をしないのは、
マーケティング的な観点からは正しくても、
医療のプロであるMRとして正しい行動ではないのではないかと思います。
また、それを踏まえて色々な医療機関に顔を出すと、たくさんの学びが得られます。
他の医療機関では得られない、他社の講演会やウェブセミナーの情報はその1つです。
また、患者さんが少ない施設であっても、実は大学の名誉教授だったりするケースも案外あります。(当たり前に知られている情報であるはずですが、意外に知らないMRもいたりします)
最後に、超大口と言われるような先生と市場が少ない先生が実は超仲が良かったりということもあります。
そんな場合、市場が小さいクリニックの先生が、その大口の先生とMRの話になって、「あのメーカーのMRは素晴らしい」と言うか、その逆で「あのメーカーは話にならない」言うかで、超大口の先生の我々への評価も激変する可能性を秘めているわけです。
いわゆる市場が小さいクリニックにはハナから行こうとしないMRも多いのですが、そこは自ら一度は脚を運んで、その先生の人となりを見極める必要があると思います!
本当に思わぬ発見があったりしますので!
本日の内容は以上です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました♪
【本日の要点】
MRは新しい情報は、大口かそうでないかに限らず等しく提供すべきではないか?
新しい担当エリアは大口かそうでないかに限らず、一度は顔を出してみよう!