102、売上なんて糞くらえと思えるか?
皆さん、こんにちは!
製薬企業MRのための
ギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
今日は、MRなら誰しも気になる
売上について記事を書きます。
MRは何で評価されるでしょうか?
もちろんかなりの割合を占めるのが
「売上」です。
なぜなら最も手っ取り早く、
かつ顧客の信頼を反映する指標だと考えられて
いるからです。
それでは本当に売上が1番の人が顧客から
最も信頼されていて、医療貢献ができているMRなのでしょうか?
これに対しての明確な解答はございませんが、
「必ずしもそうではない!」というのが、
わたしの見解です。
なぜなら、とてつもない額の薬剤を
詰める輩がいるからです。
それが個人の成績のためであったり、
会社からの指示によるものであったり、
理由はいくつか存在します。
売上で苦しんでいるMRさんには、
計画達成はできなくても、
まずは自分自身の成長や顧客への貢献を
第一に考えるようにアドバイスしています。
担当はいつか変わります。
もし変わった時に、今は悪くても、
実力さえあれば次の担当エリアで陽の目を浴びる可能性は十分あるわけです。
かくいう私も、毎日売上と格闘しています。
入社して2、3年は表彰されたくて仕方ありませんでした。。
その思いの根源には目立ちたいという思いと、
もう1つの思いがあったと思います。
表彰取った上で、
「売上なんてクソ喰らえだ」と
豪語したかったからです。
表彰とか目立った成績あげてないようなMR
が、上記の言葉を言っても、
正直負け犬の遠吠えでしかありません。
先輩や後輩から「鼻で笑われて」
終わりでしょう。。
「でもお前目標達成してないじゃん。してから言えよ」となるわけです。
できないMRが綺麗事をならべると、
イタイMRになってしまうわけです。。
(こういう人こそが、ある意味真に医療貢献を考えている人だとは思うのですが。。残念ながらこれが現実です。)
ただ、何回も表彰を取ったような人間がそういうことをいいだしたらどうでしょうか?
その際には、もしかしたら、
真に顧客貢献の意味について考えるMRが増え
るキッカケとなるのではないかと思います。
売上は、確かに顧客からの信頼を表す
バロメーターのひとつです。
でもそれにだけ囚われてしまうと、
「顧客、患者貢献」よりも「売る」という
考えが先行するようになります。
(私もそうならないようにしようと常々思っていますが、気がつくとセールスマシーンになりそうになっています。)
MRは薬を「売る」のではないのです。
あくまで勝負すべきは「提供する情報」なのです。
そして、もしどうしても売りたいと思うなら、
「薬」ではなく、「自分というヒト」を
売り込むことを意識したほうがよいと思います。
かなり私見だらけですが、
本日の内容は以上です。
【本日の要点】
売上という呪縛に囚われるな!