製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

120、様々な顧客

皆さんこんにちは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
 
 
今回は、タイトルにもございますように
顧客にも様々なタイプのいることを
お伝えしていこうと思います。
 
 
ん?
そりゃ、人間なんだからいろんなタイプの人がいるでしょ。。
と思った方、その通りです!
 
 
ただ、今までこちらの想定をはるかに超えるような反応を
してくるような先生方を多く見てきました。
また、他のMRからも多く聞いてきました。
 
 
一体どのような先生がいるのでしょう??
 
 
それではご紹介していきます!
 
 
①「30秒だけ時間をやるから、1点だけポイントを伝えろ!」と
言われ、1点お伝えしたら、そこからDr.が話し出して、最後に時計をみて
「ほら~30秒って言ってたのにこんなに時間かかっちゃった、だから嫌なんだよ、MRに会うのは。。」と言われた。
 
 
②「1点だけね!」と言われたので、1点だけポイントをお伝えしたら、
「おれは忙しいといっただろ!帰れ!」と言われた。
 
①、②のパターンはもしかしたらこちらが相手のニーズを満たせていなかった場合もありますが、それ以前にDr.の性格上の問題というケースがあります。
 
 
③ある日から、突然英語でしか会話してくれなくなったDr.
同期はこの先生を新人で担当になり、悩んでやめてしまいました。
 
 
感染症対策の勉強会で咳払いをしてしまったところ、
「あー、感染症の勉強会で咳なんかしちゃっていいとおもってるんですかね~。
もうあなたは今後来なくていいですよ~!」と言われ、出禁になった。
 
 
⑤クリニック名に疾患の名前が入っており、一部分だけが平仮名になっていた、
普段会えない先生なので、お手紙を受付に預けたが、その疾患を誤ってすべて漢字で
書いてしまったところ、月約100万円使ってくださっていた医薬品の口座が吹き飛んで、
競合他社のものを使うようになった。(どうやらその一部分を平仮名で書くことが先生のなかでかなりこだわりがあるポイントだったようです。)
 
 
会えない施設で手紙を受付の方に渡すケースは
マメなMRが行う情報提供手段の一つの方法ですが、⑤のようなケースもあるので
気を付けてください。
 
更に、手紙系の事例はございます!
 
 
⑥先生の名前をフルネームで書かなかったら出禁(できん:でいりきんし、のこと)
クリアファイルにわずかに傷が入っていたり、指紋がついていたから出禁
 
 
⑦クリニックの勉強会で、当日豪雨だったが、なんとかそのクリニックまでいくことは
できそうだった。先生に電話で問題なく間に合うことを出発前に伝え、クリニックに無事到着した。ついた瞬間先生から言われた、一言。「途中で電話するべきだろ!もう来なくていい」。中間報告をしろというのはよくある話ですが、今回の場合、最初に問題なくいけることを断っているわけで、ちょっとその先生もやりすぎではないかと思うのですが、こういった事例は実際にございました。
 
 
⑧講演会つぶしのドクター。講演会の演者の講演後の質疑応答の時間に、演者に対して、「あなたの~~の表現は正しくないから、訂正しろ!」と罵声を浴びせた。(言葉遣いも全く丁寧ではない。)演者担当のMRはひやひやものだったと思いますよ。幸いにも、演者の先生は非常に人間ができていましたので、「すいませんでした、不適切でしたお詫びします」と大人な対応をしてくださり、ことなきを得ました。
 
⑨添付文書から完全に逸脱した使い方をする先生。添付文書と乖離した使い方を
するケースというのはたまにあることですが、そう多くあることではありません。
何より、保険査定で返戻(レセプト請求ができない)をもらうこともよくあります。
このケースというのは、本当に完全に間違った使い方をする先生です。患者さんに
いつ不都合が起こってもおかしくないような使い方をするケースというのもございます。
こちらが、強い態度で「その使い方はやめてほしい」とお伝えしても、どこ吹く風、
そのままめちゃくちゃな使い方をし続けます。
 
⑩クリニック、あるいは薬局内の人間関係が悪く、
スタッフや先生から、おのおのの愚痴を言われるケース。
 
⑪趣味の山登りに3連休(土日月)で行くから、毎朝、宿泊する山小屋まで
先生のご自宅から新聞をとって、もってこいという先生。
→もうMRをなんだと思っているんですかね。。本当にむちゃくちゃなレベルです。。
 
 
いかがでしたでしょうか?
ドクターや薬剤師、看護師など顧客は様々ですが、
その人がどのような人であるかも本当に様々です。
 
 
皆さん、上記のような先生を担当できますでしょうか?
上のタイプのような先生は、珍しいでしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、
「いえいえ、各担当エリアに一人ぐらいは結構普通にいらっしゃいますよ!」
 
 
MRにとっては、ストレスファクターになりうる先生ですが、
是非こういった先生の担当になった際には、心してかかってください。
 
現役MRの方だったら、「私のところにもこんな先生がいたよ」というのが
あるかもしれません。上記のレベルはカワイイもので、もっとエグイ話もあると思います。
もしございましたら、話のネタとして是非教えてください。
 
本日の内容は以上です。
 
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【本日の要点】
 顧客にも、ひどい人がいたりします。(基本は素晴らしい先生方ばかりですが。。)
 
 
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MRなど