132、MRが犯すありがちなミス
皆さん、おはようございます！
製薬企業ＭＲのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます！
本日は、現場のＭＲがやりがちなミスとして
多いものをお伝えしていこうと思います。
人のふり見て、我がふり直せとはよく言ったものです。
ただし、かなり意識していないと、これから上げるミスは
発生してしまいます。是非ご注意ください。
・クリニック名と先生の名前が違う。
手紙などで先生の名前を書くときに、先生の名前を調べてから
フルネームで書く方がいいと思います。
例えばありがちなミスとして、
地域名がクリニック名に含まれているものを先生の名前と勘違いするパターンは
よくあることです。例「古賀整形→古賀先生→間違い→本当は「古賀」は地名で、古賀にある整形という意味で、先生の姓は高橋」とかです。
後は、以前は高橋医院の高橋先生だったが、婿入りして苗字が変わり、鈴木になっているなど、結構医院名とクリニック名が違うことはございます。ご注意ください。
それと、クリニックや病院の先生の名前はホームページなどから調べやすかったりしますが、調剤薬局の薬局長のお名前は調べにくかったりします。担当し初めのころは、
調剤薬局の管理薬剤師の先生のお名前も同時に把握しておくとよいと思います。
・メールでの誤字脱字や文章が理解しにくい
これは社内向けのメールや社外の顧客向けのメールともにあることですが、
メールの誤字脱字があるというパターンです。
それと、文章があいまいで結局何をしてほしいのかわからないパターンも
たまに見られます。本社の社員からのメールでも、そういう内容のメールが
来たりして、そうなると現場のＭＲ的には一番困りますね。
誤字脱字は、何度か文章をチェックしてから送ることでカバーできますし、
漢字などの間違いは不安な時は送る前にネット辞書を調べるなどの対応を行いましょう。
文章が理解しにくいというのは、簡潔に要件を伝えるように意識したり、日頃から
新聞や本を読むなど日本語力を高める訓練を行っていれば、そのようなことは少なくなると思います。
・担当の顧客が多すぎて、訪問カバー率に穴が出来る。
苦手な顧客への訪問が少ない
担当する顧客が多かったりすると、エリアの一番端っこの行くのに時間がかかる
ような医院には訪問頻度が減ったりすることがあります。競合他社がそこを狙っていった場合、簡単にあなたの会社の製品を切り替えられてしまう可能性がございます。
また、エリア内で行きやすい場所にあっても、顧客がちょっと怖かったり、性格が合わないと感じると、訪問が少なくなったり情報提供の質が落ちたりします。
苦手な顧客は後回しにして、自分が好きな先生や得意な顧客にばかり会いにいくＭＲが
います。
それはそれで一つのＭＲとしてのスタイルだと思いますが、苦手な先生でも
市場がおおきかったり、自社の医薬品をたくさん使っていたりすると、
「来ない＝使わなくてよい」、と判断され、思わぬしっぺ返しを食う可能性が
ございますのでご注意ください。
（例えば、とある日からうちの会社の製品を完全に競合他社の製品に切り替える、など）
顧客は意外に良くあなたの行動を見てますよ。。
いかがでしたでしょうか？
ＭＲは非常に多忙な職種だと思うので、
如何に自分の落ち度を減らせるかというのが、
結果に結びついてきます。
是非ミスの少ないＭＲを目指していきましょう！
本日の内容は以上です。
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【本日の要点】
メールでの誤字脱字や、訪問率の低下がありがちなＭＲの犯すありがちなミスです。
【本日の注目記事】
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今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)
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【管理人について】
私立大学薬学部（4年制）卒業後、大学院の修士課程修了（薬理学2年）。
外資系製薬企業に入社、ＭＲ導入研修を首席で修了（当時のＭＲ認定試験6科目中4科目で1位）、現在もＭＲとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。５つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・ＭＲ業界を盛り上げること・ＭＲ志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・ＭＲなど
