製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

149、AMEDとは

 
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本日のテーマは
=============
  AMED(エイメド)
=============
です。
 
 
AMEDは組織名です。
 
(Japan Agency for Medical Research and Development)」
です。
 
機構のホームページはこちら↓↓

国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 
何をする組織かというと
医薬品や医療機器の開発を支援する組織です。
 
 
キーワードは
文部科学省厚生労働省経済産業省の3省の予算を1元化
だと思います。
 
職員数は現在500名弱(2016年8月時点)、
3省の合算予算は1300億円~1400億円ほどです。
 
日本版NIH(エヌアイエイチ)なんて呼ばれていたりもします。
 
NIH(アメリカ国立衛生研究所)に関しても、
よくわからない方は、いくつかの下記URLをご覧になることをお勧めします。
 
かいつまんで話すと、
アメリカの年間3兆円の予算を持つ、
国立研究機関でノーベル賞受賞者は100名に及ぶような組織です。
1万8000名ほどのスタッフと研究者は6000名、
日本からも留学している人が300名ほどいるようです
(大体は日本に帰ってきたら、いずれ大学教授になるような人)。
 
要はアメリカは、
国や大学などの研究機関が上手く産業(製薬企業)と連携して
新薬を出せているのに、
それが日本は出来ていない。
 
そのために産学官の連携を進めたり、
研究予算を出す施設と私は考えています。
 
実は私の知り合いも数人、
NIHに留学していたので、帰ってきたときに、
いろいろ教えていただきましたが、
やはりこの方々は非常に頭がよい優秀な方々でした。
 
日本の製薬企業は、
グローバルなメガファーマと比べると
研究開発費が非常に少ない状況です。
 
そのためにどのように世界と渡り合っていくかを考えたときに、
日本の大学などの研究機関と製薬産業が連携して、
よい新薬を出すしかないということで設立に至った組織だと思います。
 
今後ご自身の会社がAMEDの事業に参入したり、
様々な大学と新薬開発で連携していくことは多くなる
と思いますので、本日紹介しました。
 
だからAMEDについても、
MRも他人ごとではなくて
絶対知っておいた方がよい組織の一つなのです。
 
AMEDについての紹介をしている本もございますので、
こちらを読むとより理解が深まるかもしれません。

 
 
最後になりますが、
羊土社がAMED理事長にインタビューをした記事が下記URLより
ご覧になれます。ご参考になれば幸いです。
(3ページ目以降は羊土社の会員登録が必要なようです。)
 
 
本日の内容は以上です。
 
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【本日の要点】
AMEDがどのような組織なので、NIHのお話も交えてご紹介しています。
今後日本の製薬産業は、産学官の連携がカギになります。
 
【本日の注目記事】
 
 
 
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 今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)
 
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MRなど