162、市民公開講座におけるMRの醍醐味
皆さん、おはようございます!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日は「市民公開講座」についての
記事を書いてみようと思います!
そもそも市民公開講座って何のことでしょう?
まだMRになっていない学生の方は分からないかもしれませんので
簡単に説明します!
市民公開講座は、一般市民の方を対象に行う講演会のことです。
おもに製薬企業が実施するものは、疾患啓発活動を目的に実施されます。
まだまだ自分の健康を信じて疑わない方にある程度の危機意識をもってもらい、
受診勧奨をする効果が望めると思います。
実施する主体となるのは、市であったり、
病院であったり、我々製薬企業であったりとさまざまです。
私もはじめて今度医師会と卸と共催で、
市の後援をもらって行うことになりました。
よくよく市の健康増進課の方に話を聞いてみると、
市としても特定健診などの検診の受診率が悪かったりすることを
問題視しているものなのです。
だから開催費用を製薬企業や卸がもって実施してくれることには、
反対されることは少ないです。
ちなみに疾患というのは、重症になればなるほど医療費が大きくなる傾向があります。
だから医療費抑制の観点からも、重要なことだと思います。
普段、患者さんは勿論一般市民の方を対象に講演会することは
ないので非常に新鮮ですし、やりがいがありますね!
現在おこなっている活動としては、
案内のチラシを関係疾患の患者さん向けパンフレットと共に
医療機関や薬局に配っています。
会場の大きさや、人がどの程度集まりそうかという見込みにもよりますが、
沢山の人を集められるかどうかがその会の成功するかどうかの一つの要因に
なると思います。
あとは、講演者はたいてい大御所的なドクターの先生に話してもらうことになるわけですが、医者を相手に話すのではなく、知識が少ない市民の方を相手に話してもらうことを念頭に置いてもらい、お話やPPTのスライドを組んでもらう必要があるでしょう。
(勿論先生もわかっているとは思いますし、市民の方でも最近はかなり疾患知識がある方もいますが。。)