製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

179、自主回収

 
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今日のテーマは
______________

     自主回収

______________
です。
 
 
製薬企業が売っている医薬品は
時々自主的に回収するケースがございます!
 
これが「自主回収」といわれているものです。
 
自動車業界で言うリコールみたいなもんですかね!
 
どのような場合に、回収を行うのでしょうか?
分かりやすく一覧にして紹介してるサイトを発見しましたのでご紹介します。
その名も「Recall Plus(リコールプラス)」
 
上記サイトでは、
どの会社のどの製品が回収対象になっているか時系列に並んでます!
クリックすると、該当のロットやその販売企業の窓口TELまで書いてある。
 
かなりこのサイトはスゴイ!!
 
 
 
あとは忘れてはいけないのが、PMDAのホームページ
こちらでも回収情報を公開されています。
 
上記サイトを見て知ったのが、回収は健康被害への危険性を考えて、
クラスⅠ、クラスⅡ、クラスⅢに分類されているということです。
 
これはこの記事を書くまで知りませんでした。。
 
患者さんに健康被害を与える可能性が高いものが、
クラスⅠだそうです。
 
自主回収は、患者さんへの不利益を起こることを防止するための
システムですから責任をもって行っていきたいものです!
勿論、対応次第では企業の倫理観が問われます!
 
 
 
MRの皆さんの対応としてはどのようになるかとご紹介しましょう!
まず、医薬品を届ける卸店(MSさん)への連絡をします。
 
あとは医療機関調剤薬局などに案内に行き、
事情を説明します!
そして、該当のロットがないかなども確認してもらいます!
 
 
完璧な製造方法など存在しないので
髪の毛や虫が混入したり、
溶出率が適合規格から逸脱したりすることはあります。
 
 
自主回収も、重要なMR活動の一つとして
認知していただければ幸いです。
 
 
 
本日の内容は以上です。
 
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【本日の要点】
 自主回収とはどのような場合にされるのか?またMRの対応はどうなるのか、
お勧めのサイトを2つ紹介しました。
 
【本日の注目記事】
 
 
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MRなど