製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

191、MR流アンガーマネジメント

 

皆さんこんにちは!

製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪

ブログ管理人のギャオスでございます。

 

 

本日のテーマは
___________________________________
MRのためのアンガーマネジメント
___________________________________
です。

 

 

アンガーマネジメント、
最近注目されている言葉で本も
たくさん出版されています!

 

私も本は何冊か読みましたが、
先日初めてアンガーマネジメントに関しての

講演を聞いてきたので、
その内容をフィードバックさせていただきます。

 

 

この記事を読めば90分近くあった内容を、ざっくりと3分ぐらいで把握できるのではないでしょうか?

 

価値ある記事にします!

 

講師の方がおっしゃるには、
怒りのない人はいないし、
なくすこともできない。

 

 

怒りというものは
人間にとって自然な感情の1つ
なんだそうです。

 

 

また労働にも
頭脳労働、肉体労働、感情労働があるが、
MRや営業、医師、弁護士、裁判官、葬儀関係の仕事の人は感情労働をしている人なのだそうです。

 

怒りというものは二次的な感情で、
実はその根底には、
悔しさ、不安、嫉妬、心配、焦り、悲しさ、寂しさという一次感情があるようです。

 

問題はその一次感情を
追及していくことだそうです!

 

怒りの正体に着目し、目的を見失わないことが大切です。

 

怒ることはダメではなく、
怒って構わないそうです。

 

 

ただ、適切な表現をせずに
怒っている人が多いそうです。

 

怒りのタイプは人によって様々で、
・大噴火型
→怒りの強度が強く、一度スイッチが入ると止められない

 

・頻度が高い

 

・持続性がある
→呪いや怨念とも言い換えられるそうです。

 

 

怒りで失うものは
「人間関係」
「お金・ビジネス」

「健康(高血圧、シミ、シワ、胃潰瘍)」

など良いことはありません。

 

 

誰かを恨み続けることは、
自分が毒を飲みながら相手の不幸を願うようなものなのだそうです。

 

ではどのように、

この怒りをコントロールすればよいでしょう!

 

ここからはその方法をお伝えしていきます。

 

怒りの原因となる出来事があり、その出来事を認知することで、怒りは発生します。

 

1番やってはいけないことは、
「反射」だそうです。

 

確かに私もイライラした時に反射的に相手に反論してしまうことがございますが、
それで物事がよい方向に向かったことはあまりございません。

 

反射的に反応せずに、反応を遅らせるテクニックが必要だそうです。

 

そのためには、
人生最大の怒りを10として、穏やかな状態をゼロとした時に、現在の怒りが何点か点数をつける(スコアリング)方法があるそうです。

 

またマインドフルネスという手法で、
例えば車に割り込まれてイライラした時に、
呪文のように「お産で急いでいるに違いない」など、何かしかたないことが理由で、
そうされたと唱え続けることも怒りを鎮めるのに役に立つそうです。

 

また自分を怒らせるスイッチとして、
考え方が「〜すべき、〜ねばならない」と
過度に凝り固まった考え方をしていると、
いかりやすくなるので、その点も改めて見つめ直してみるのもよいのではないかということです。

 

 

さらにアンガーログという手法もご紹介いただきました!


これは私も以前からしていましたが、
「怒りの出来事を記録する」のです。
いつ、どこで、出来事、点数、
浮かんだ言葉、自分の行動結果などです。

記録することで、
自分が怒りを感じることへの、
傾向が見えてきます。


またどうしても怒りを表現する場合には、
次の枕詞を活用したうえで、次の4点に注意すべきだそうです。

 

まず枕詞は、「私が感じていることを、ちょっと話させてもらえる?」だそうです。


①相手を責めない
→一緒に解決に当たろうというスタンス

 

②人格を否定しない
→出来事や行動の改革を行う

 

③穏やかな口調を心がける
→感情的な口調や怒鳴ったりはNG、
カチンとなったら口調が速くなるが、
ゆっくりと冷静に話すことを心がける。

 

④長いお説教より、短いメッセージ
→自分だったら、どう言われたら受け止められるか


最後に、
人間関係を破壊する致命的な7つの習慣
人間関係をよくする7つの習慣
をご紹介いただきました。


致命的な7つの習慣
「門おせば悲報が」
1文句をいう
2おどかす
3せめる
4バツを与える
5批判する
6褒美でつる
7ガミガミ言う

 

関係を良くする7つの習慣
「耳は尊(とおと)く、内(うち)は紳士」
1耳を傾ける
2励ます
3尊敬する
4受け入れる
5調整する、話し合う
6信頼する
7支援する


怒りに身を任せて、
好き勝手に怒るのは、
誰かにあなたの感情をコントロールされている状態だと、お聞きしました。

 

是非自分の感情ですから、

自分でコントロールして、自分らしいコミュニケーションや感情表現をしていってほしいとのことでした。

 

アンガーマネジメントは
『魔法の杖(万能)ではない。』
ただし、あなたの感情をうまくコントロールして、より豊かな人生を歩むための助けにはなるはずだそうです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

MRをしていると、イライラしたり、

怒りたくなる瞬間はゴミの山ほどございます!

 

ただ、そういうときにこそ、

本日お話した活用していきたいですね!

 

みなさんの、人生がよりよく変わっていくことを祈っております。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

本日の内容は以上です!
 
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【本日の要点】
MRの仕事は不条理からイライラが募ることがあります。
そんな時にアンガーマネジメントの技術を使いこなせると、
もしかしたら役に立つかもしれません。
 
 
 【本日の注目記事】
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MR・薬学検定1級・漢検2級など