製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

192、英語論文(文献)の読み方

皆さん、こんばんは!

製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪

ブログ管理人のギャオスでございます!

 

本日のテーマは

________________

  英語論文(文献)の読み方

________________

です!

 

英語文献をどのように読めばよいでしょうか?

実は私、薬学部を卒業してから、2年間院に行って研究をしてきたので

それなりの量の基礎文献を読んできました。

 

研究室では、論文セミナーというイベントも1週間に一回あり、

院生のいずれかが自分の読んだ文献でみんなに紹介したいと思ったものを

内容をまとめて、発表するというものです。

 

当時大学卒業時点でTOEIC400点程度だった、

私にはかなり骨の折れる作業でしたが

それだけに力が付いた気がします。

 

皆さん、もしかすると文献って難しいものって

イメージを持っているかもしれませんね!

 

実際には、かなり簡単なんですよ!

大学入るだけの英語力があれば、だれでも読めると思います。

ただし多少の訓練と、専門用語と論文の「型」を知っておく必要がありますね!

 

 

「じゃあ、どう読めばいいんだよ!?」

そんなツッコミが幻聴で聞こえてきます^^;

 

ごもっともですので、それを説明していきますね!

 

まず基本的には、アブストラクト(要旨;アブストと略して読んだりします。)をよんでいけばいいと思います。

それで大体の内容はわかります。

 

そしてアブストに書いてないことを知りたくなったら、それを探していく、

これが基本的な読み方です。

 

上に書いてあったこと、意味が分かりましたでしょうか?

そもそも論文を読んだことがないような人たちには、

チンプンカンプンかもしれませんね!

 

文献には「型(かた)」があります。

この型さえわかれば、自分が知りたい情報はどこを見ればよいのか、

もっと言えば、論文を書くことだって可能になります。

 

では簡単に型をお示ししますね!

論文の最初には、タイトル(Title)が書いてあります。

大きな字で太字で書いてありますね!

ここにはその論文の言いたいことが凝縮してあるわけです。

 

アブストラクトor 要旨(abstract)

→論文が言いたいことを半ページぐらいでまとめてあります。

まずはここを読んでみましょう!大体のことがザックリと把握できます。

 

背景(background)や導入(introduction)

→なぜその研究や実験が行われたかの理由が書いてあります。

ex)これまで○○ということは報告されているが、その一方で△△はあまり報告がない。

そこで△△について調べてみることにした。

 

方法(method)

→文字どおり、研究の方法が書いてあります。

 

結果(result)

→研究の結果が書いてあります。結果とはいっても、数値などが事実ベースで書かれているだけです。

 

結論(conclusion)

→著者が何を言いたいか結論を述べています。

 

考察(discussion)

→結果を受けて、こういう報告もあるということや、なぜそのような結果になったのかを

考えが述べられていたりする。最終的な結論を導くためのつなぎともいえる。

 

謝辞(acknowledgement)

→共同研究などの場合に、お世話になった組織や大学などの名前が書いてある。

実際の論文の内容にはあまり関係がないので、我々が読むことはまれである。

 

参照文献(reference)

→本文を読んでいると、文の終わりに数字がふってあることがある。

これは参考文献にそのような記載があることを意味している。

一番最後のページに参考文献の一覧が番号を振って書いてあるので、

この文献を探せば、更に詳しい情報を手に入れることが出来る。

 

その他知っておいた方が理解がスムーズになる単語も紹介しておきますね!

table(表)・fig(図)

First author(筆頭著者)

statistical analysis(統計学的解析)

objective(目的)

disclosure(開示)→利益相反などについてかいてあります。

key wordは文字通りカギとなる言葉です。

 

いかがでしたでしょうか?

文献に関しては、インパクトファクターの概念など紹介していきたいんですが、

また別の回でご紹介していければと思います。

 

実際には、英語文献の読み方は

「医学 文献 英語」とかで検索をかけたら、いくらでも出てきます!

これらのサイトのいくつかを確認すれば、基本的な文献の読み方はいくらでも書いてあり、

マスターできるので確認してみてください。

 

私なんかは、ある種素人に近いわけですから。。^^;

 

論文を読もう|大阪大学 免疫アレルギー内科(大学院医学系研究科・医学部)

 

 

それでも読めないという方に関しては、

文法が分からないのか、

単語が分からないのか、

もしくは日本語で読んでもわからないのかの 

いずれかが原因だと思います。 

 

特に基礎研究の論文は、実験の方法や測定方法など、

元々の地力として必要とされる情報が広範になりますので、

難しいかもしれませんね!

 

それに対して、MRが読むのは基本的には臨床の論文ですし簡単です!

是非、英語を勉強して、臨床の先生方のお役に立てるよう頑張りましょう!

 

英語文献持っていくと、

先生方も「うわっ、英語かよ!」って嫌がる人が多いですけどね(笑)

 

ちなみに文献に関しては、顧客から要望された際に提供できます。

この点はご注意ください。

要望もされていないのに、ガンガン案内することはできないんです。。

下らないルールだと思いますが、一応ルールなので守らないと

指摘される可能性があります。

 

最後に、私が勉強した本を紹介しておきます(下記リンクご参照ください!)

この本は、医学文献を読むことに特化している本なので、

かなりお勧めです!

 

基本単語を網羅してありますし、

単語の語源からおぼえるような方法から教えてもらえるので、

この本をマスターすると応用範囲が一気に広がります。

 

この本は新装版も出ていますが、旧版で十分です。

なぜなら、旧版は値段が圧倒的に安いからです。(今見ると、中古で145円)

 

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

本日の内容は以上です!
 
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【本日の要点】
英語文献の読み方のコツは論文の「型」を把握することにある。
 
 
 【本日の注目記事】
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 今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)
 
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MR・薬学検定1級・漢検2級など