202、信頼関係ができていないと起こること
皆さん、こんにちは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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信頼関係ができていないと起こること
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です!
タイトルの通り、信頼関係が出来ていない状態で
MRとして仕事をしていると、どういうことがおこるのか
私の過去の事例をお伝えします。
先日私が通うMR向けの塾で、
「自己開示」ということを習いました。
自己開示とは、心理学の用語でもあり、
自分について相手にお伝えすることです。
自分のことの中でも、特に恥ずかしいことや、
コンプレックスに思っていること(失敗)などを
カミングアウトすると共感してもらえるそうです。
私も皆さんに、私やこのブログのビジョンに共感してほしいので、
今回自己開示を実践してみることにしました。
正直、この事例を開示することは、
かなり恥ずかしいです。
できないMRの典型例みたいな感じです。
でも話します!!
それでは、いきます。
私が2年目ぐらいで比較的初期のMRだったとき、
とある開業医でその出来事は起こりました。
当時、私は製品の案内を一方的にひたすらコールする
いわゆる宣伝メイン型MRでした。
先生との関係性もできていなかったとおもいます。
その先生は比較的優しい先生で、
サバサバした雰囲気ではありましたが、
こちらの言うことは「うんうん」とうなづきながら
よく聞いてくれているように見えました。
私はいつものように宣伝(製品の情報提供)を終え、
「ご面会いただきありがとうございました!!」とつたえ、
扉をしめている最中にその出来事は起こりました。
扉を閉め終わる、
正にその瞬間、、、
先生の手が、私の渡した製品パンフレットを
ゴミ箱にガサっと捨てるところを
見てしまったのです!!
いや~~
当時はこれはかなりショックでしたね!
まさに、
Oh my goodness!とか
I was shocked!!!のレベルの衝撃でしたよ。。。
今ではネタにしていますが。。^^;
そこから、もう少しやり方を変えようと思ったのでした。
一方的に情報提供するだけでなく、
先生に質問をしたりして、
ニーズを引き出すための努力をしました。
おかげで、今ではその先生からも、
いくつかの新製品を採用いただき、ある程度使ってもらっています。
あの決定的瞬間をみたからこそ、
今があると思います!
でも、あの時、パンフレットを捨てた先生に
怒りを感じるのではなく、
自分に問題があると考えたことは、
評価すべき点だったと我ながら思っています。
人はついつい、相手側に問題があるとおもいたくなる生き物です。
たしかに、相手に問題があるケースもあると思うのです。
ただし、それでは物事は中々好転していきません。
なぜなら、
他人は中々変えられないからです。
ただし、
自分は変えられます。
これも簡単なことではありませんが、
意識次第で、いくらでもできることです。
是非、皆さんもこの点を意識してみてください!
その瞬間から、何かが変わっていくはずです。
結局、偉そうなことを言ってしまいました(笑)^^;
パンフレットを捨てられるMRにならないために、
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
本日の内容は以上です!
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