製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

376、CSOから・・・

皆さんこんばんは!

製薬企業MRのためのギャオスの部屋、

管理人のギャオスです。

 

今日は先日聞いた話を

そのまま載せちゃおうと思います。

 

とある内資系中堅メーカーにお勤めだった方がいました。

その方はCSOからそのメーカーに配属され、

勤務していたのですが、

契約が満了して、私のエリアからいなくなりました。

 

競合メーカーでしたが、それでもなんだかんだ

仲良くさせていただいていたので、

寂しいなと思っておりました。

 

すると、、

2,3か月後に彼が再び担当エリアに

現れたのです!

 

今回は以前のメーカーではありませんでした。

メーカー名はお伝えしませんが、

どこだ?という感じのメーカー。

 

ただし肩書がついており、

かなりお偉方になっていました。

 

でも実は実態を聞くと、

やっていることはMR。

 

県に5人ぐらいしか担当がいないから、

前とは違って本当に大変だよ、と

おっしゃっていました。

 

まあ今時1つの県を1人で担当している人も

いるぐらいですから、

「そのぐらい仕方ないんじゃないかな?」

そう私は思っていました。

 

しかしその方の苦しみはそれだけではなかったのです。

そして、現状を吐露し始めたのです。

 

市場データ(IMSとかの)もない会社で

それなのに一律で計画がふってくる、

俺は市場の100%をとったところで、

計画は達成できないとおっしゃってました。

 

会社自体が半分ベンチャーみたいなもんなので、

そういう一般的な医薬品企業の常識が

通用していないようでした。

 

また50~60代数人と20代数人でその方は

30台後半。

 

20代の若手からは

「○○さん、私はいる会社を間違えたみたいです。転職したいです。

○○さんが私の状況だったら、どうしますか?どこかいい会社を教えてください」と

転職相談ばかりされるそうです。

 

また50~60代の人たちもMR経験があるわけではなく、

「若手の連中やる気がないから、びしっと指導頼むぜ!○○君。」

と言ってくるそうです。

しかもその50、60の人たちはじゃあ戦力になるかというと

全く論外のレベルだそう。。

 

さらに、話はまだ続きます。

 

○○さんの肩書はかなり良いものになっていたと

私はお伝えしました。

 

実際、

「その年でその肩書つけてもらってるなら

将来安泰じゃないですか!」

と半分冗談半分本気でおだてたのですが、

実際はそんな悠長なことは言ってられない状況でした。

 

東京のちょっと売れている若手のMRが、

「なんでアイツは中途のくせに、あんな良い肩書がついているんだ。

生え抜きで頑張っている俺たちが報われない、アイツを降格にしろ!」と

会社に直談判しているというのです。

 

これにはびっくりしましたね(苦笑)

「人間のクズ」とはこのことか!と

私は思ったのでした。

 

さて、今回もすこし暗めのニュースですね!

でも私が聞いたことですので、私は真実をお伝えしてまいります。

 

これはすべてフィクションではなく、

世の中で起こっているノンフィクションで

お伝えさせていただいております。

 

今後も私は、その日ごとに、

現実をレポートする所存です。

 

さて、明日も期待しすぎずに

ご期待ください。