156、チーム医療におけるMRの役割
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本日のテーマは
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「チーム医療におけるMRの役割」
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です。
まずはチーム医療とは何のことか皆さん説明できますでしょうか?
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ehf7-att/2r9852000001ehgo.pdf
それではチーム医療について、
具体的な事例も学び、理解も深まったところで、
次の話に進みたいと思います。
MRがチーム医療において果たすことが出来る役割とは
どのようなことがあるでしょうか?
これって実は、
数えきれないぐらいあるんですよ!
例えばエリア担当(地域の中核病院と開業医)のMRなら、
開業医の先生方と病院の先生の顔をつなぐことができます。
開業医の先生で、長く歴史あるところなら話は別かもしれませんが、
例えば若先生(2代目)が診療を初めて間もないころなどに、
意外に、この診療科ならどの病院が強くて
おススメかわかっていなかったりするのです。
先生方から信頼があれば、
おそらく、何かのタイミングであなたにこう聞いてくるはずです。
「○○君、整形の手が専門で手術もできるようなところで、
この辺のおすすめの病院はどこかあるかな?」とか、
整形外科の先生が、
「このあたりの近くで、消化器の内視鏡の腕がいい先生はどこかな?」
とかです。
MRがいいと思っている施設や先生が
いいかどうかは別にして、
大体名医というのは
患者からも好かれるものです。
だから名医は案外MR活動を
そのエリアで1年ぐらいしていたらわかってしまうものだと思うのです。
また技術が優れた先生も、大体噂になってます。
上記のような質問が来た際に、
何と答えてよいかわからない方は、そういった切り口で
情報を収集してみたりすると
チーム医療に貢献できるかもしれませんよ。
この事例は、
MRが「診療科の異なる医者と医者をつなぐ」というものです。
このほかにも、
病院の中での連携を進めるという活動もあります。
医師・看護師・薬剤師の理解のギャップを埋めたりする活動や、
共通認識を持たせるというような活動です。
チーム医療が本当に推進されたら、
MRは要らなくなると思ったりしたこともありました。
でも今はそうは思いません。
チーム医療を進化させるためにこそ、
MRが必要なのだと思います。
「なんでお前はチーム医療を知ったような口をきいているんだ?」
と思われた方もいるかもしれません。
確かに私は実際に病院で働いたことは学生時代の実習以外にありません。
ただ、実は医師や薬剤師や看護師とひょんなことから学生時代、
そして卒業してからも医療系の大学の友達が多かったので、
本音ベースで話すだけの友人がいたのです。
MRになってからというもの、
医療の専門職になった友人たちと
飲みに行った時などには必ずMRの価値を聞いています。
また、普段思いついたことで
「こういった活動をもし私がしたらどう感じるか」
などを聞いていますね!
本日の内容は
そのことを踏まえたうえでのお話なので、
医療者が求めている活動に近いことだと思います。
今日ご紹介した事例が、
皆さんが日頃MR活動を行っていくうえでの、
少しでも参考になればさいわいです。
是非我々MRも、チーム医療の一員として
医療に貢献していきましょう!