197、製薬企業M&A
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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製薬企業M&A
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です!
皆さん、製薬企業にどんなイメージをお持ちでしょうか?
製薬企業において、M&Aはさほど珍しいことではありません。
今日はそれが何故なのか背景も含めて、お伝えしていきます。
製薬企業は薬を開発していかないと生き残っていけません。
文字通り「薬を製造する企業」なわけですから。
では薬ができる確率はどう変化しているでしょう?
これも以前の記事でお伝えしましたが、
現在3万分の1ぐらいにまで低下しています。
新薬は作るのが難しくなってきているということです。
製薬企業が新薬を作るのが難しくなったら、どうしたらよいでしょう?
新しい薬を作れなければ倒産してしまいます。
その一つの答えがM&Aです。
M&Aの意味が知りたい方はこちらをご覧ください→
M&Aとは/M&A成功のために|日本M&Aセンター:No1のM&A支援実績
作るのが難しくなったら、他の会社を買収したりして、
良い薬の種を会社ごとゲットしてしまおうという作戦です。
よく学生の方で
「外資はM&Aしたときに、リストラされるからやめた方がいいよ~」
という考えの人がいます。
全面否定はしませんが、じゃあ外資にいてM&Aがあったら首になる
可能性は高いのでしょうか?
そんなことはありません。
特にリストラの対象となるのは45歳以上とかで
人件費がかかる層をまず会社は切りにいきます。
なので、入って1~10年ぐらいの人が何の問題も起こしてないのに、
クビになるなんて早々ないと思っていいと思いますよ。
つまり学生レベルでそんなこと考えてもしょうがないんですよ!
あなた方がリストラの対象になりうる45歳とかになるときに、
その企業がどうなっているかなんて誰にもわからないわけですから。
むしろ外資は頑張って良い成績残したら、内資企業じゃありえないような
大出世を一気にさせてくれるという魅力もあるわけです。
果ては、親会社の海外本社に呼ばれてグローバルに活躍したりとか。
そう考えると夢が大きいのは、むしろ外資だと思いますね、私は。
そのように言うと、今度は
「私は安定した人生が歩めればいいから~、内資かな」、って人がいます。
でも、そういう人はMRならない方がいいかもしれませんね。
なったとしても、生き残っていけないと思いますよ。
そんな甘っちょろい考えじゃ。
やるからには、「トップをとるんだ!絶対医療貢献するんだ」という
気概をもってないと、すぐにやめてしまうでしょう。
夢とか志はもってた方がいいと思います。
外資に限らず、今後は内資も合併が進むかもしれないですね。
あとは買収は、聞こえがよくないので、開発資産の取得を行う会社もあるでしょう。
これは他社と契約して、他社の薬を自社で販売できるようにすることです。
私がいくつかの媒体で情報を集めていると、毎日のように、
あの会社があの会社と提携したとか、
あの会社があの大学と提携しただとか、ってニュースが出てきます。
以前書いた産学連携にも絡んでくる話ですね!
M&Aやるタイミングやどこの会社とやるか知りたい!
という方もいると思います。
私だってわかるなら知りたいですが、そんなの誰にもわかりませんよ。。
会社は、そういうときに特別に組織を別枠に作って、ごく一部の本当に限られた人間だけでことを進めていくんですから。。
そもそも仮に事前にわかったら、インサイダー情報に等しいですから、
知ってたら問題になります。^^;
最後に、M&A興味出てきたなという方のために、
一冊ほんの紹介をしておきます。
M&Aに関してのことが、分かりやすく書いてあります。
皆さんのご参考になれば幸いです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
本日の内容は以上です!