製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

382、MRの説明会

今日はこれから説明会なのですが、

説明会について、先輩と論議

 

先輩「説明会って、その前後の時間を縛られちゃうから好きじゃないんだよ」

 

私「確かにそうですね、同様にMS同行や研修、会議もですね。

しかも、説明会は顧客から弁当指定されたりして、そのお店が宅配してくれなかったら、取りに行かなきゃならないですしね。。お茶菓子とかもカード使えず現金払いの店多いし、宅配もしてくれないから、案外茶菓子もMRの負担ふえるなあと感じています」

 

先輩「そうそう、ただでさえ研修が増えて拘束時間がながくなってるから、実働時間の中でいかに顧客を訪問するのか、これはMRの永遠のテーマでもあるけど結構頭使うよね!

電子媒体が発達したから、メールやスカイプで事足りるという人もいるけど、実際のところ本当にそれでいいなんていうドクターはまだまだ少数派、早く顧客にも柔軟な姿勢をとるようにしてほしいよね。」

 

そんなこんなで、

今日は昼から説明会です。

 

就活生の方は、今日は会社説明会ってかたもいるでしょうか?

どうぞ頑張ってください!

 

それでは、また!

 

 

381、上司からのメッセージ

先ほど言われたこと。

この業界もどうなるかわからないし、

MRもどうなるかわからない。

 

そんな時代には、

とにかく自分を磨きつづけるしかない。 

 

お前らは本当に大変だ。

もし私がお前らの世代だったら、

何をしていいかも分からず、

おそらく途方にくれるだろう。

 

そんな時代でも

当事者であるお前らは、

足掻いてあがいて

努力をやめようとはしない。

 

その姿勢には

本当に恐縮する。

 

〇〇、本当にやばいと思ったら

俺らのことはいいから自分のこと

優先で行け。

 

これからの時代、安泰な会社なんてない。

お前らの正しいと思うことを会社に背いてでも実行して行け。

それが未来の標準になるはずだ。

 

↑メッセージここまで。

 

なかなか

男気溢れるメッセージでしたね。

 

「そのつもりです!」とだけ

お答えしておきました!

 

案外うちの会社って、

わかってる人が多いんですよね!!

やっぱり捨てたもんじゃないよ、この会社。

380、未来は誰にも分からない

世の中には訳知り顔で語る人がいる、

 

私もよくこれをする。

 

例えばこんな感じ。

「いや、あなたそんなことしてるから

結果が出ないんですよ!」と

上から目線で罵声を浴びせる。

 

私自身はそれを正しいと思ってそれをする。

しかし、それが本当に正しいか、

そんなことは誰にも分からない。

 

世界のゲームのルールやそれを取り巻く環境は常に変わっていくのだから。

その中で自分はその時点で最適解とおぼしきものを選択するのです。

 

そして、一旦選んだからには自分の行動に責任を持って、その選択を正解にするべく努力する。

 

ビジネスって、

これの繰り返しでしょう?

 

私は信念を持ち続ける。

そして、その価値観に共鳴する人はついてくればいいし、ついてこれない人はついてこなければよい。

 

私自身は常に上のステージを目指し続ける。

あなたがそのステージにいつづけたければ、

今までの行動を続ければよいし、

変わりたければ、行動を変えるしかない。

 

このように考えていくと、

未来は誰にも分からないが

やること自体はいたってシンプルだ。

 

自分の価値観を大切にし、

それを形にしつづけるのだ。

 

もちろんこの価値観自体も、

変化しつづける。

 

私は今後も変化を続けていく。

 

あなたはどうするか?

答えをぜひ聞かせてほしい。

 

379、再会に次ぐ再会

今日は外資系メーカーのMRさんと再会しました。

 

私が担当しているところよりも都会を担当するようになり、見なくなったのですが、

今日病院でみかけ、

『アナタは!!』という感じで懐かしかったですね!

 

どうやら都会から、さらに中国地方に転勤し

そこを2年担当後、また出戻り的な形で戻ってきたようです。

 

ただ、前回と違うのは、

オンコロジーMRになっていたこと。

 

オンコロジーMRも何種類かにわかれてるとおっしゃってましたね。

 

前は6ヶ月で転勤とか、

外資は転勤のスピードが早いですよと

伝えましたが、

最近はそれ以上のご様子。

 

基本2年で転勤、早い人は2ヶ月で新たなエリアに転勤したりしてるそうです。

 

色々なエリアをどんどん経験したい方には外資系は良いのかもしれないですね!

 

また思うことがあれば、

どんどん投稿していきます。

 

それでは、また!

378、春の悩み

おつかれさまです、

製薬企業MRのためのギャオスの部屋です。

 

管理人のギャオスです。

 

暖かくなってきて、春は悩ましい季節ですね。

花粉症の人にとっては、花粉の曝露量を減らしたいでしょうから、運転時には、車の窓を閉めると思います。

 

しかし、この季節窓を閉めていると

日差しが強いと車中は結構暑くなります。

 

冷房をつければよいのかもしれませんが、3月のこの時期にそんな気分にもなれず。。

 

気がつくと、日照りでかなり

体が熱くなっているわけです。

 

いやはや、悩ましい。

 

ちなみに、私は軽度の花粉症ですので、

あまり窓は開けたくないんですよね。。

 

杉が終われば、ヒノキ、

その後にも、イネ、ブタクサと続いていきます。

 

今年も辛い季節が始まりました。

377、卸での気づき

おはようございます!

 

製薬企業MRのためのギャオスの部屋

管理人のギャオスです。

 

今卸に来て、気がついたのですが昔ほど

メーカーも卸にきちんと来なくなって来ましたね。

 

まあこれだけ技術の進歩があるなかで、

電話とかメールを使わずにわざわざ

朝訪問する意味がどこまであるかは疑問なわけです。

 

卸さんは差益で儲けるビジネスモデルに

後発品の推進で限界がきており、

メーカーからのフィーがなければ

経営も厳しくなってきているそうです。

 

そんな中で、利益の源になるのは、

革新的新薬でしょう!

 

後発品では利ざやがとれないが、

数年前のハーボニーやソバルディ、

こういうレベルの薬剤がでてくれば

ある程度利益がとれるわけです。

 

こんなような理由から卸さんが大切にするメーカーの構図も少しずつ変わってきている様子が見てとれます。

 

構造がかわれば、

自然と売り上げも変わっていきます。

 

大きな潮の流れや潮目の変化を読み解き、

自身の仕事に及ぼす影響や

自分にできることを考える。

 

これまでも、これからも

そういった先を読むチカラは

MRには必要だなと感じます。

 

今度は卸つながりでMSさんから聞いた話でも次回は披露しようかなと思います。

 

あまり期待しすぎずに

お待ちください!

 

それでは、また!

376、CSOから・・・

皆さんこんばんは!

製薬企業MRのためのギャオスの部屋、

管理人のギャオスです。

 

今日は先日聞いた話を

そのまま載せちゃおうと思います。

 

とある内資系中堅メーカーにお勤めだった方がいました。

その方はCSOからそのメーカーに配属され、

勤務していたのですが、

契約が満了して、私のエリアからいなくなりました。

 

競合メーカーでしたが、それでもなんだかんだ

仲良くさせていただいていたので、

寂しいなと思っておりました。

 

すると、、

2,3か月後に彼が再び担当エリアに

現れたのです!

 

今回は以前のメーカーではありませんでした。

メーカー名はお伝えしませんが、

どこだ?という感じのメーカー。

 

ただし肩書がついており、

かなりお偉方になっていました。

 

でも実は実態を聞くと、

やっていることはMR。

 

県に5人ぐらいしか担当がいないから、

前とは違って本当に大変だよ、と

おっしゃっていました。

 

まあ今時1つの県を1人で担当している人も

いるぐらいですから、

「そのぐらい仕方ないんじゃないかな?」

そう私は思っていました。

 

しかしその方の苦しみはそれだけではなかったのです。

そして、現状を吐露し始めたのです。

 

市場データ(IMSとかの)もない会社で

それなのに一律で計画がふってくる、

俺は市場の100%をとったところで、

計画は達成できないとおっしゃってました。

 

会社自体が半分ベンチャーみたいなもんなので、

そういう一般的な医薬品企業の常識が

通用していないようでした。

 

また50~60代数人と20代数人でその方は

30台後半。

 

20代の若手からは

「○○さん、私はいる会社を間違えたみたいです。転職したいです。

○○さんが私の状況だったら、どうしますか?どこかいい会社を教えてください」と

転職相談ばかりされるそうです。

 

また50~60代の人たちもMR経験があるわけではなく、

「若手の連中やる気がないから、びしっと指導頼むぜ!○○君。」

と言ってくるそうです。

しかもその50、60の人たちはじゃあ戦力になるかというと

全く論外のレベルだそう。。

 

さらに、話はまだ続きます。

 

○○さんの肩書はかなり良いものになっていたと

私はお伝えしました。

 

実際、

「その年でその肩書つけてもらってるなら

将来安泰じゃないですか!」

と半分冗談半分本気でおだてたのですが、

実際はそんな悠長なことは言ってられない状況でした。

 

東京のちょっと売れている若手のMRが、

「なんでアイツは中途のくせに、あんな良い肩書がついているんだ。

生え抜きで頑張っている俺たちが報われない、アイツを降格にしろ!」と

会社に直談判しているというのです。

 

これにはびっくりしましたね(苦笑)

「人間のクズ」とはこのことか!と

私は思ったのでした。

 

さて、今回もすこし暗めのニュースですね!

でも私が聞いたことですので、私は真実をお伝えしてまいります。

 

これはすべてフィクションではなく、

世の中で起こっているノンフィクションで

お伝えさせていただいております。

 

今後も私は、その日ごとに、

現実をレポートする所存です。

 

さて、明日も期待しすぎずに

ご期待ください。