216、MR報告書類の実態
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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MRの報告書類の実態
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です!
今日のテーマいかがでしょうか?
MRの報告書類の実態、
何となく面白くなさそうなテーマだと思いませんか?(笑)
今回のテーマは就活生の方から聞かれたので
お答えするテーマです。
正直現役MRの皆さんにはあまり興味が惹かれる話ではないと思います。
「なんで、ブログの時まで内勤のこと考えなきゃアカンのや!?」
そんな声が聞こえてきそうです。。
現役MRの皆さん、この記事はどうぞ読まないでください!
就活生の方から聞かれた内容は以下の通りです。
「MRって内勤が思いのほか多いと聞きますけど、皆さん内勤ってどんなことしてるか
きいてもイマイチ教えてくれません。。たとえば報告書類って具体的にどんなことがあるん
ですか?」
確かにごもっともなご質問です。
私も就活生の時に、同じ疑問を抱きました。
今回はそのご質問に対しての回答ですね!
さてまず内勤の内容ですが、
◆会議
◆報告書類
◆研修
が主だったものかと思います。
今日はこの中で、報告書類についてお伝えしますね!
報告書類として最もメジャーなものはまず、
日々の営業日報があると思います。
我々はどこの医院の誰先生に何の製品のどんな話をしたか、
文字で入力して報告する必要があるのです。
特に市場がおおきかったりするような施設はターゲット施設だとか
ターゲットドクターとか呼ばれて、その先生に対して日報入力がされていないと
「仕事してないね!」って評価になります。
かりにあなたがどんなにその先生から評価されていたとしても、
会社の評価なんてそんなもんで決まっていきますよ!
日報に作り話書いているようなMRもいますね!
よくもまあ訪問していないのにそんなウソのストーリーがポンポン出てくるもんだ
と半分あきれ、半分尊敬します(笑)
書類にはほかにも、経費の申請書類などもあります
たとえば、駐車場代金や電車代金の領収書や走行距離やガソリン料金を報告するんですね!
これをしないと駐車代金などを払い損になってしまいます。申請すれば、自分の指定口座に
後付けで会社が同じ額のお金を振り込んでくれるというわけです。
勉強会の際の弁当代・お茶代のお金も同様です。
あとは講演会の会場代金(ホテルなど)や、ドクターの交通費(新幹線や飛行機)
なんかも同様ですね!
あとは書類としては、講演会を企画する際に、
決められた書類を作ったりしなければならないです。
それと日報とは別に、それぞれの品目に関して、
何をしたかなどを事細かに入力して提出するような書類もあります。
競合の製品を大体何例使っていて、全体で適応疾患の患者さんは何人いてとかです。
こんなのまともに調べてたら、それだけで仕事が終わってしまいますね!
会社も調べろ調べろいうわりに、そのデータを全くうまく利用できていません。
そして年が変わったりすると、また同じような調査をさせてきたりします。
確かに時間がたてば、状況も変化するのでそういう意味である程度市場を把握している
必要性はあると思いますが、ではそれがいったいどれだけ実務に役に立ちますかね。。
はなはだこの辺りは疑問です。
正直私は今現在ある報告書類のほとんどすべては無駄だと思っています。
就活生の皆さんは、是非現役のMRと話す機会があるときは
「内勤って楽しいですか?外勤(先生方と話すの)とどちらが楽しいですか?」とか
聞いてみてください!
大半のMRは外勤の方が楽しいと答えると思いますよ!
これで少しはMRの報告書類について、
イメージがわきましたでしょうか?
皆さんのご参考に少しでもなりましたら
幸いです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
本日の内容は以上です!
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