製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

403、悲しむ人

製薬企業MRのためのギャオスの部屋、

管理人のギャオスです。

 

本日は悲しむ人という、

タイトルでブログを書きます。

 

さて、今のシーズンは転勤シーズンです。

大体、内資の製薬企業というと

4月、10月の1日付で転勤、

新たな配属地での生活がスタートするというケースが多いですね!

(一部の内資や外資系は必ずしも、

この時期ではないですが。。)

 

さて、そういった転勤になったときに、

悲しんで別れを惜しんでくれる人物は

どのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

きっと担当が長い人ほど

顧客との関係性も良好になることが

多いでしょうから、

悲しんでくれる人は

多いのではないかと思います。

 

それは、社内もしかりです。

 

できるMRの場合は、

競合他社のMRからしたら、

悲しむどころか、ウハウハで

ようやくチャンスが到来する、

という方もいるかもしれませんね。

 

そう考えると、

この季節というのは、

転勤という物理的な移動はもちろんのこと

人の「感情」が大きく動く

季節なのかもしれませんね。

 

私も、そういう顧客をたくさん持てるように、

今後も精進していきたいなと思います。

 

もちろん、

転勤したら終わりなんて

関係にはなりたくないですし、

するつもりもありません。

 

一生のおつきあいをできる顧客を

今後も増やしていきたいです。

 

それでは、また!

 

 

402、激突

今朝は卸で朝礼がございまして、

早起きしました。

 

卸前に会社に上がり、

少しだけ内勤をしたのですが、

そこでツライ出来事がございました。

 

会社のビルの自動ドアが私に反応して

開いたと思って、ビル内に歩を進めたのですが、突如開くスピードが遅くなり、ドアに激突しました。

 

右肩がもろにぶつかり、

今は打ち身に近い状態になっております。

 

整備不良なのか、朝の時間帯だったからなのかわかりませんが、辛かったですね。

 

当たり前に起こるはずのことが起こらずに、

予想外の出来事に転換する。

 

歩を進めるまでのタイミングをもっとゆっくりにして、バッファをとるべきだったのかもしれません。

 

ただ、私も朝の時間で急いでいたこともあり、

そのようなゆとりを持った行動をできず、

また余裕もございませんでした。

 

それにしても、便利な機器も、

不調になったり、壊れてしまえば

ゴミ同然ですね。

 

ちょっとした出来事を

記事にしてみました。

 

それでは、また!

 

401、週の中日、皆さんいかがおすごしか?

さて、今日は皆さんに

私の尊敬する経営者のお話をしようと思います。

 

その方は齢64歳。

まもなく、前期高齢者を迎えます。

 

しかしフルマラソンを完走するどころか、

最近ではトレイルランニング(山道を走る)

など、まるで修験者のような生活を送っていらっしゃいます。

 

まだ働いてはいるのですが、

この方は朝4時に起きて、6キロのランニングを

欠かさないといいます。

 

ここでいう、「欠かさない」とは、

どういうことか、少し補足しておきます。

 

「これからは毎日運動します」とか言ってる

人がよくいますよね。

 

でもその人って、

大半はまず継続ができないですね。

 

仮にできたとしても、

本当の意味で継続してる人は少ないです。

 

私の知るその方は

毎日欠かさず、運動しています。

 

「雨の日はさすがに走らないですよね?」と

いうと

「走るに決まってるだろう」と返答するのです。

 

傘をさしながら走っているそうです(笑)

 

少し悔しくなって、

私は少し意地悪なツッコミをしました。

「でも、さすがに台風の日は走らないでしょう?」

 

ところが、その方

「いや、走るよ、傘ではなく、カッパ着ながら」と言うのです(苦笑)

 

これには参りました。

 

「ここまでできるような強い意志を持っていないと、この人のような結果は出せないのだな。」そう悟り、自分の凡人ぶりを嘆いたのでした。

 

自分としては頑張っているつもりでも、

そもそも「頑張る」や「当たり前」の基準の

次元が違うわけです。

 

気づいたら、

周回遅れ。

 

the end!!(ジ・エンド)

 

頑張っている人を否定するつもりはないですし応援しますが、こういう人もいるんだということは知っておいた方が良いと思います。

 

皆さんの中での基準が

一段、また一段と上がることを

期待しています。

 

それでは、また!

 

400、講演会の余りもの

製薬企業MRのためのギャオスの部屋。

ブログ管理人のギャオスでございます。

 

さて、自分の考えばかりを

好き勝手投稿してきたので

飽き飽きした方もでてきたことでしょう!(笑)

 

そんな皆さんのために、

今日は、

MRの現場の話をしましょうね!

 

先日、講演会がございました。

講演会で顧客に提供するご飯は大きく3つに分かれます。

 

1、ホテルの立食(情報交換会)

2、弁当

3、軽食(弁当よりも安上がり、サンドイッチなど)

です。

 

その日は軽食(サンドイッチ)を用意しました。

この軽食、実際の参加者の人数を事前に把握したうえで、

多すぎず少なすぎずの数を予約しておきます。

 

ただ、大半は足りなくなることを恐れて、

多めに発注します。

 

だから、50人の参加を見込んでいる会なんかでは

大体一応60個とか、頼むわけですよ。

 

そうなるとですよ!

見込み通り50人しか来なければ、

60-50で10個は余るわけです。

 

この余ったものをどうするのか?という話。

医療従事者からしたら、

余ってんだったらもらいたいと思うかもしれませんが、

1人1個しか渡せません。

 

残りは我々が食べるわけですよ。

捨てるのももったいないから。

 

先日は3個サンドイッチ余ってもらいましたんで、

夕食に2食、冷蔵庫に1食分入れておいて、

翌朝1個たべました。

 

計2食の食事代が浮きました。

なんだかな、って感じですね。

 

食べ物は粗末にしたくないけど、

なんかこのシステムもう少しどうにか

ならないものかなあと思うわけですよ。

 

今日は講演会の余り物が出た場合の

MRの対応についてお伝えしました。

 

また現場の話があればお伝えしていきますね!

 

それでは、また!

399、教えるのは〇〇

私とかかわる就活生の皆さんは、

物凄く謙虚。

 

もちろん芯は自信に満ち溢れている。

いい意味で、右に左に振れ幅よく、

立ち居ふるまわれる人材です。

 

さて、いったいどんなことを教えるんだと

気になっている方もいるかもしれないので、

抽象化してお伝えします。

 

私は教えるのは、

「社会の厳しさ」です。

 

彼らがどう思っているか知らないが、

私が言っていることを厳しいと思うのなら、

それは残念ながら、世間を知らないと思います。

 

私が教えるのは、

社会の厳しさ。

 

この私がお伝えする厳しさを

「当たり前だ」と心の底思えるようになったなら、

彼らが私のもとを卒業していく日は

そう遠くないのだと思います。

 

私は今後も自分が知っている

社会の厳しさを伝え続けます。

 

それが必ず彼らのためになる!

そう確信しています!

 

だから、「厳しさという名の愛」

を持って今後も接していく所存です。

 

それでは、また!

398、就活生からの質問

製薬企業MRのためのギャオスの部屋

ブログ管理人のギャオスでございます。

 

さて、先日就活生から質問をいただきました。

私の学生時代と比べると、企業から学生へ

期待されているレベルは非常に大きいなと感じます。

 

私は薬系出身者だったので、

面接のときには、その企業の主だった薬剤の

作用機序は理解し話せるようにした状態で

臨んだものです。

 

こういった手法を面接のときに使ってる人

今でもいるのかな。

 

当時は自分の専門性に魅力を感じていたということで

最終面接を通してもらえました。

 

でも最近思うのは、

コレ、今は多分通用しないんじゃないかなってこと。

 

就活生の皆さんと私は

お話しする機会が非常に多いので、

話を聞いているとかなりレベルが高いですよ。

 

多分その辺のレベルが低いMRだったら

たちまち木っ端みじんにされる。

(基本的な仕事を覚えたら、っていう条件がつくけど。)

 

そういう意味で、本当に最近の就活生の皆さんには

期待している。

 

なんでこんな風に思ったかっていうと、

就活生の質問の中身が

MRの業務をかなり把握できていないと

できないようなモノだったから。

 

とはいえ、彼らはこれから内定を取るという作業が残っている。

 

正直本当に彼らが実力を発揮できれば内定を取ることは

チャレンジですらない。

 

出来レース、当たり前にできる「作業」レベルの行為です。

私が常に彼らに目指してほしいと思っているのは

そんなレベルが低いポイントではないのです。

 

早く良いライバルができないかなあ。

私は心から待ち望んでいます。

 

それでは、また!

397、卸さんへのフィー

こんにちは!

 

製薬企業MRのためのギャオスの部屋、

ブログ管理人のギャオスでございます!

 

本日は卸さんに関してのお話をします。

 

新薬創出加算が減少することが確定し、

今後製薬企業はさらに人件費(主に

MR)の削減に動いていくことでしょう。

 

この煽りをうけるのは、どこでしょうか?

私は卸店さんではないかなと

思います。

 

なぜなら、彼らは医療機関への納入価と

メーカーからの購入価格、

この差で利益を得ているからです。

 

卸さんはメーカーの品を流通しています。

長期収載品や後発品では

大した利幅がとれません。

 

加えて今回の

新薬創出加算の対象品目の減少。

利益が取れるポイントがどんどんへっているわけです。

 

私は卸の関係者の方から聞いたのですが、

この利幅よりも、メーカーの施策による

フィーの方が、卸さんは大きかったりするそうなのです。

 

しかし、メーカーも

この厳しい先行き不透明な状況、

卸さんへのフィーをかなり減らしています。

 

私は卸店のMSさんの若手から

よく愚痴をききます。

 

給料が低すぎます、

このままだと卸は経営立ち行かないと

思います。

そうなる前に、転職しようかなと思ってます。

どこかいい企業ないでしょうか?

 

こんな感じですね。。

 

若手のMSさんでさえ、

その危機感を感じているわけです。

 

ちなみに、どのあたりに転職を考えてるか聞いてみると他業種の営業か、CSOか製薬企業のMRといってました。。ただ、CSOや製薬企業のMRもご存知のように、容易くなれるような職業でもなくなってきています。

 

今回の改定で厳しい状況に

陥ったのは、実は製薬企業以上に

卸店さんなのかもしれないですね。。