80、計画会議
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます。
更新が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
本日はタイトルの通り、「計画会議」についてお伝えしていきます。
そもそもにまず、計画会議とは何でしょう?
計画とはノルマのことです。ノルマを決める会議、すなわち「計画会議」です。
もしかしたら会社によって違うかもしれませんが、
私どもの会社では、まず営業部別にノルマが割り振られ、その後をそれをチームごとに割り振り、更にそこから個人にノルマが割り振られる、
このような流れでMRのノルマが決められていきます。
勿論、上司(部長、所長)が力がある人だと営業部やチームへの
ノルマは少なくなっていきます。
基本的にノルマは市場などをみて、公正に決められていますが、
調整する段階でいくらか違いが出てきます。
それがこの会議に『ヒト』がかかわっているということです。
シュミレーションで決められたノルマが適正かを話し合って決まっていくんですね。
我々平社員のMRがかかわるのは、チームに割り振られたノルマをどう個人のMRに
配分するかという段階です。
この段階で、主張すべきことは主張しないとどんなにいい成績を出しても
表彰などは難しくなったりします。
でも若手であればあるほど、最近は仕事もしっかりやりますし、
先輩や上司からの期待も大きくノルマは大きく載せられる可能性が高いです。
私もチームのためとおもい、品目によってはチームの半分のノルマをもらったり、
しています。正直そんな載せられるとかなりノルマ達成が厳しくなるので、
心の底ではしたくないと思っているのですが、受け入れています。
今はいくつかある新薬のうちの1つは、
チーム員が10人いる中で、私以外の9人のMRの売り上げを合わせたものが私の売り上げと同じだったりします(ーー;)
計画を載せられる際に嫌ならイヤ!とハッキリと理由とともにいえる人は、
いい成績を残しやすくなります。
でもそんなところで、成績に差がでてしまっていいものなのかなあと私は
常々おもっています。。
MRになる前と、なった後とのギャップで感じたのは、
MRは自分が頑張って製品を使ってもらえれば、評価してもらえると思っていましたが、
実際には計画会議というものが
とても大きな障害となっている
ということでした。
学生の皆さんでこれからMRになるという方には、
主張すべきポイントではしっかり主張していくことをお勧めいたします。
ただ主張しすぎると、社内で嫌われて
立ち位置が厳しくなる可能性もありますので
その点はご注意ください。
【本日の要点】
計画会議でMRのノルマは決まる。
その会議次第では、相当な良い売上を残している人でも
厳しいノルマ達成率となる可能性がある。
【本日の注目記事】
①<フェイスブック>「おじさん」が穴埋め? 10代が45%から27%に減少 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
②脳の学習システムについて知っておくべき6つのポイント | ライフハッカー[日本版]