253、自社品か他社品か迷った時に
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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自社品か他社品か迷った時に
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です!
よく次のようなことを言う人がいます。
「私は患者貢献がしたいから、
自社医薬品ばかりではなく 、
場合によっては他社医薬品をオススメすることもあります。」
ということです。
この内容について、
少し今回は深堀したいと思い、記事を書いてみました。
「他社製品を勧める」、それは本当に良いことでしょうか?
そもそも自社製品と他社製品、どちらがその患者さんに適しているか
真の意味で判別できる人などいるのか?ということです。
かくいう私も他社品を勧めることがございます。
それはどのような患者さんなのかというと、
講演会や普段の専門医の先生との話のなかで、
Dr.の先生方が他社製品がお勧めできると話していた場合です。
でも専門医の先生方でも、
意見が分かれる場合もあります。
そもそもエビデンスはまだでていないから、
エビデンスレベルだけでは判断のしようがない場合がございます。
そのような時に、MRはどのような対応をとればよいでしょうか?
飲み方(一日1回か、2回か)や
副作用発現頻度などから判断していってもよいと思いますし、
それでも判断がつかなければどうしましょう?
これは難しいテーマだと思いますが、
私の中での結論は、
その時は「自社医薬品を勧める」ということです。
なぜなら自社医薬品であれば、
自分が一番よく知っていますし、
責任もとれるからです。
他社医薬品に関しての知識は、
添文レベルや製品情報概要ぐらいの
レベルの話は理解していますが、細かい文献などの情報は
他社のMRぐらいならばまだしも、
他社のプロマネほどは理解していないと思っています。
中途半端な知識しかもたない医薬品を勧めるのは、
責任逃れにもなりかねない行為だということは
覚えておいてほしいです。
仮に勧めるのであれば、
その他社品担当のMRにその後のフォローを
お願いするぐらいの対応はした方が良いと思います。
そうでなければ、
MRとしての真の責任を果たしたことにはならないと思っています。
そういった意味では、
競合他社だからいがみ合うなんてことはある種ナンセンスなんです。
対応を依頼したら、すぐに動いてくれるぐらいに競合他社とも
関係を築けているのが真の患者貢献ができるMRの姿ではないでしょうか?
(なかなか向こうが心を開いてくれないと難しいこともございますが。。)
本日の内容は以上です!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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【編集後記】
中華料理。
中華料理は好きですか?
辛さを活かした四川料理や
素材の風味を活かした広東料理などございますが、
皆さんはどちらがお好みでしょう?
中華料理は、毎日食べるには油を使い過ぎで体に悪いのではないかと思うことがあります。
でも、飲み会などをするとリーズナブルなお値段で、おなか一杯になるお店が多いので、
ありがたいなと感じます。
特別にオチはありませんが、最近マーボードーフを食べたので、
中華料理を話題にしてみました。。
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