145、保険請求について
みなさん、おはようございます!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日は、ドクターの先生方の気になる事項の最たるものの一つ
「保険請求」についてお伝えしていきます!
日本では、国民が医療機関を受診する際に、
薬剤費についても、診察にかかる費用も
保険診療などで1割~3割の負担で済むという素晴らしいシステムが存在しています。
国民皆保険(こくみんかいほけん)制度と言われていますが、
このシステムが設立されたのは1961年、
世界最高水準の医療サービスと言われています。
詳しくは厚生省のURLを張り付けておきますのでご覧ください。
では医療機関のドクターや薬剤師の先生方は患者さんから1~3割の費用しか
もらえないのでどこから残りのお金をいただけるのでしょうか?
システムについは分かりやすく説明されているURLを3つ張り付けておくので
そちらをご覧ください。国保(こくほ)と社保(しゃほ)の二つがあるわけです。
国保については、下記二つご覧ください。
社保については、下記ご覧ください。
MR活動をしていてよくある話なのが、
きちんとした使い方をしていたのに、保険請求が通らなかったというものです。
保険請求を通すには、
地域ごと、社保・国保ごと、また薬剤(あるいは疾患)ごとに
ポイントがあったりします。
国保にしても社保にしても、厳しい財政状況のところが
多いためか、保険請求を棄却することもちょいちょいございます。
(もちろん薬剤が適正使用されなかったためというきちんとした理由の場合もございます。)
先生方も、発売されて何十年もたつような薬価が安い薬ならまだしも、
注射などの薬価が高い薬剤(抗体製剤など)の保険請求が通らなかったりしたら、
大変なことになります。
会社には、しっかりとこの社保・国保の関係者に
先生方がきちんと請求できるようなポイントを聞き取ってもらうようにしましょう。
保険請求(レセプト請求と言ったりもします)は
先生方の経営に直接にかかわってくる事項ですので、
死活問題なので、是非問い合わせを受けたときは真摯に対応していきしょう!
本日の内容は以上です。
【本日の要点】
国民皆保険制度や保険請求のおかげで、日本国民は
少ない自己負担で医療を受けることが出来ます。
保険請求については、経営にかかわることなので先生方の最大ともいえる関心事です。
【本日の注目記事】
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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MRなど