製薬企業MRのためのギャオスの部屋

現役MRのギャオスが、製薬企業のMRという職業について語っていきます。営業の方のスキルアップにもお役に立てると思う情報を公開していきます。

269、MRから海外駐在

皆さん、おはようございます!

製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪

ブログ管理人のギャオスでございます!

 

 

本日のテーマは

_____________

  MRから海外駐在

_____________

です!

 

今日は私が尊敬しているヒトの話をします!

 

その人は同じ会社の方です。

MRとして働いたのちに、海外に2か国駐在し、現在も海外で

日本との折衝窓口のような業務をしています。

 

私自身、海外への憧れがあり、「いつかは海外駐在を経験するんだ!」

という想いでこれまでがんばってきました!

 

では自分の夢(というか、第一目標)を体現していた方は

どのような方だったのでしょう?

 

本日はその人物について語っていきます!

 

その人は、MRとして働らき始めたころから、

「いつか海外駐在する!」というビジョンをもっていたそうです。

 

高校はKEIO アカデミーのニューヨーク校出身です。

既に英語をぺらっぺらの状態で入社しているような人物でした。

「自身の強みを活かしたい」、という想いから海外を駐在を

強く希望していたのだと思います。

 

お話しして感じたのは、自分のことを鼻にかけず、

ただ目の前の物事に粛々と取り組む人なんだろうな、

ということです。

 

それと、社会のいろいろなことを知っていました。

製薬業界以外への理解も深いなと思いました。

 

私が海外の事業部を目指していることをつたえると、

「自分と同じ部署に行きたい!と面と向かって言われたのは、初めて。

とても嬉しいから、いつでも聞きたいことがあったら聞いていいよ!」

と言われました。

 

その一言だけで、聞ける人もいなかった自分はとても感動しました。

 

「今は違うと思っている」のですが、

当時の私はMRとして全国1位の結果も残し、

「正直MR職で自分よりデキル人なんていない!」と

傲慢な考え方をしていました。

「自分が1000人いたら、この会社は最強の売り上げを上げられるのに。。」

と、ある種不満ばかり抱き生活していたような気がします。

 

その方は自分の能力を鼻にかけるわけでもなく、

ただ海外で働くことの魅力などを教えてくださいました。

 

尊敬できる人が身近にいない中で、

初めて「この人のようになりたい!」と

明確なロールモデルが出来たような感覚でした。

 

後に会社の上司がその方と以前一緒に働いていたことがあったので、

どのような人物かきいてみました。

 

答えは予想していたものとは違いました。

聞いたのは、次のようなセリフでした。

「あ~○○か!MRとしては全くできない奴だったね。。

アイツがどうかしたの?」というような反応でした。

 

その時点でその上司から、その人の情報を聞くことをやめました。

「この人は、あの人の魅力を何もわかっていない!この人にあの人の魅力を

聞くだけ時間の無駄だ!」

そう思いました。

 

 最近私の同期が、入社した時からずっと目指していた部署に異動になりました。

 海外に駐在するわけではないのですが、

海外事業に携わるような部署です。

 

私自身としては、「なぜだ?」という怒りに似たような感情が

わいてきました。その人はMRとして計画も達成していない。

人物だったのです。

 

会社を辞めようかと本気で思いました。

でもその気持ちは今は変わっています。

 

そもそもの目的が違いました。

私は海外に駐在したいと思っていますが、

それ以前に人として何がしたいのか?ということです。

 

私は医療従事者や患者さんのお役に立ちたいのです。

海外は何となくで出てきたキーワードです。

 

兄が総合商社で海外に駐在していますし、

親戚もみな、定期的に海外に行き、活躍しています。

私の予想ですが、最低でも部長・おそらく役員レベル・下手したら社長にまで

のぼりつめそうな人物です。

 

歯がゆい気持ちからも、自分だって負けたくない、

自分だって海外で活躍するんだ、という想いから

やってきました。

 

でもその源流の想いが薄っぺらいし、

実は熱量が足りない自分がいたんだなということを認識しました。

 

では今の私の目標はどう変わったのでしょうか?

基本的には海外で活躍したいという気持ちは今も変わってはいません。

ただその前の「関わる人を幸せにする」だとかいう気持ちに対しての意識が

より強くなりました。

 

 

適材適所とはよく言ったもので、

海外事業部にいった人物というのは、

当たり前に英語が話せる人物でした。

そしてMRとしては計画達成できていないような方が多かったです。

最近行った方もそうです。

 

では自分が今、その基準を満たしているかというと、そうではありません。

英語をペラペラ話せるわけでもないです。

それなら会社としては、MRで売り上げを残せるような人物を

他部署に異動させるわけがないのです。

 

だから今年1年でTOEICでいうなら900をとること

(要は英語を普通に話せる)を目標にしようと思います。

 

ある種、本当に会社は人を良く見ているなと思います。

 当たり前に話せたら、当たり前にその部署に行ってくださいとなるだろう、

というのが私の今の考えです。

 

 同期が二人、現在海外に駐在するなど、現在の会社は、

とても海外にでるチャンスはある会社だと思っています。

 

あとは自分の英語の能力を高められれば、おそらく目標は実現できるだろう

という確信を今はもっています。

 

会社とは難しいもので、どうしたら行きたい部署にいけるか、

明確には基準を定めていません。

 

何故海外に行きたいかと言われたら、こう答えるかもしれません。

色々な文化や背景の違う方の意見や考え方を聞いて、自分自身を成長させたいからです。

またその経験が、今後グローバル市場で成長を目指す自社や、

薬を受け取る世界の患者さんに有益な影響を与えられる

としんじているからです。

 

少し話の趣旨は変わってしまいましたが、

新たな気持ちで頑張っていこうと思います。

 

皆さんの目標や夢は何ですか?

その想いの根っこにはどのような気持ちがあるのでしょう?

今一度考えてみてください。 

 

本日の内容は以上です!

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 
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【本日の要点】
MRから海外駐在している方の話をしました。
英語はできるが、MRとして結果を残しているタイプのかたではなかったそうです。
ただし、本当にいろいろなことを知っていて、人としてとても尊敬できる人物でした。 
 
 
 【本日の注目記事】

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話題の幸福学でわかる! 将来子どもの「幸せ度」が高い習い事って?|ベネッセ教育情報サイト

 

トランプ氏、薬価下げへ「製薬業界に競争起こす新制度」 :日本経済新聞

 

リファラル採用って有効なの?20代転職希望者にとってのメリットと注意点 - おしごとマガジン

 

 

【編集後記】

旅行

一概に一言で二ホンと言っても、日本にもいろいろなところがあります!

国内旅行・海外旅行とわず、色々な地域の姿を見るというのは大変に面白いと

感じます!理由はそれが非日常空間だからです。

「こんなところもあるのか。こんなことが当たり前のところもあるのか。」と

ワクワクした気持ちになります。

皆さんは旅行が好きですか?

是非1年に数回はご自分が行ったことのないようなところへ、旅行に行ってみては

いかがでしょうか?

MRは長期の休暇も比較的とりやすいので、旅行がしやすいというのは、

かなりのメリットになると思います。 

 

写真は熊本県の天草で撮った写真です。

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【管理人について】
私立大学薬学部(4年制)卒業後、大学院の修士課程修了(薬理学2年)。
外資系製薬企業に入社、MR導入研修を首席で修了(当時のMR認定試験6科目中4科目で1位)、現在もMRとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。5つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
趣味は英語・読書・自己啓発・グルメ・MR業界を盛り上げること・MR志望の就活生の相談に乗ること。資格はTOEIC800・薬剤師・MR・薬学検定1級・漢検2級など