268、MRが使う検査値スキル
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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MRが使う検査値スキル
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です!
久しぶりのブログ更新です!
もう文章の書き方を忘れてしまうレベルですね^^;
一度書かないようになると、
雪崩式に今までの習慣が崩れ去っていくものです。
さて、本題に入ります。
今日は、患者さんのフォローの仕方をお伝えします!
例えば、新薬の情報提供を行い、1例患者さんに使われることになったとしましょう!
みなさんは、どのような対応を取りますか?
改めて、安全性面で注意すべきポイントをお伝えするもよし、
レセプトを削られにくくするための注意事項をお伝えするもよし、
そこは皆さんの腕前の見せ所なわけです。
このときに、忘れてほしくないのが、
患者さんの状況をその後もフォローしていくことです。
患者さん目線・医療者目線のMRであれば、当然行うべきことでしょう!
では具体的にどのように行っていけばよいのでしょう?
今日はそのフォローを行うために、重要な検査値スキルについてお伝えします。
糖尿病であればHbA1c、
高血圧であれば血圧(BP:blood pressure)、
脂質異常症であれば(LDLやトリグリセリドなど)
骨粗鬆症であれば骨密度がございます。
ある程度、疾患の概念が確立された病気は、有効性の指標となる
検査値があるのです。
この基準値や目標値を覚えておいて、治療前後を確認することが
検査値スキルの要点です。
上記にお示ししたのは、有効性の指標にもなりますし、安全性の指標にも
なりえるものです。
あとは、それとは別に安全性の指標もあったりします。
たとえば、間質性の肺疾患があるような患者さんでは、
KL-6などの検査値やSpO2などが指標となると思います。
やるべきことが分かりましたでしょうか?
扱う治療薬の検査指標などを把握しましょう!
あとは腎機能を示すeGFRや
肝機能を示す、ALT・ASTなどは必須項目ですね!
即効性がある医薬品もあれば、少しずつ効果をしめす医薬品もあるでしょう。。
確認の頻度も、ポイントになります!
医薬品が使われるまでがMR活動ではありません。
使われてからが患者さんや医療者にとっては、スタートなのです!
是非この点は、意識してください!
本当にMR活動の基本の「き」の字的な初歩的な内容ですが、
皆さんのご参考になれば幸いです。
本日の内容は以上です!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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【編集後記】
当たり前の基準
昨日とある出来事が起こりましたので紹介します。
その日、私は会社の先輩と同行することになっていて、
先輩と車に向かっていました。
その過程で、見知らぬおばあさんから声をかけられました。
話をきくと、「○○会館にいきたい」とのこと。
先輩は「知りません!」と結構冷たい反応。
私も知らない場所でしたが、ケータイで調べて、道を教えて差し上げました。
ケータイで調べて教えるまで、20~30秒程度しかかかっていません。
殆ど手間にはなっていないわけです。
おばあさんからは「ありがとうございます」と言っていただき、私としてはうれしい気持ち
だったのですが、先輩からは「お前偉いなー俺だと知らないって言って終わりだよ!」
と言われました。先輩の価値観は分かりませんが、私はMRとして活躍する以前に、
「ひとのお役にたてる人でありたい」という願望があるのです。
その在りたい自分の基準に照らし合わせたときに、
道を教えるぐらい当たり前のことなのですね。これって、MRの人だったら、どの人でも
同じ対応を取ると思っていたので、意外でした。。
まず、どのような人で在りたいのか、
Doing(何をするか)も大事ですが、
Being(まずどんな人で在りたいのか)も
意識していきたいと強く思った出来事でした。
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