291、検査値よりも大事なこと
皆さん、こんばんは!
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます!
本日のテーマは
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検査値よりも大事なこと
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です!
本題に入る前に、一つだけ告知。。
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それでは本題に入ります。
これまでの投稿で恐らく何度か、私は
このように伝えてきたと思います。
MRは治療提案することでドクターの
処方にかかわることができ、それにより患者さんの
状態を良くできる。
そして、もし自社の医薬品を使ってもらった場合には
患者さんのその後の状態をフォローすることが
重要だとも伝えてきました。
患者さんの状況を知るために、検査値が重要だと
いう話もしました。
ただ、そのほかにも、重要なものがあると思うのです。
それは患者さんの主訴です。
患者さんの訴えとも言い換えられたりしますね。
「お腹が痛い」「腰が痛い」「気持ちがわるい、吐き気げする」
などのことです。
患者さんが「あー健康になった、元気になった」という
感覚が重要だということです。
検査値は確かにドクター側からすると患者さんの
状態を客観的に評価するうえで重要です。
患者さんからしても、検査値が基準値にコントロール
できていたら安心するでしょう。
しかし、患者さんご自身の感覚として、
良くなっているという感覚も重要だということを伝えたいのです。
検査値が良くなっても、痛みが残っているケースもあるでしょう。
そこには相関関係はあっても、絶対的な因果関係があるとは
限りません。
なぜなら人の体というのは様々なものが
複合的に関わり合ってできている
複雑系だからです。
サイレントディジーズ(silent disease)と言われるような、
自覚症状がすくなく、静かに進む疾患も多いので、
その場合には、検査値が最優先になることもあると思いますが、
ゲンバで苦しんでいる患者さんがいたら、まずはその苦しみが
とれるように治療していくことも重要だということです。
検査値を軽視するつもりはありませんし、
非常に重要ですが、
治療される対象がヒトである以上、
治療を受けた人の気持ちをしっかり確認していくことも重要でしょう。
今回お話ししたことも、本当に基本的なことですが、
そのように、ヒトの気持ちに配慮できるMRの方が、
ドクターからの信頼を得られるケースも多くなっていると
見ていて思います。
本日の内容は以上です!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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【編集後記】
挨拶のイロハ
研究室時代、頭のよさや研究内容で評価していただいたことは一度も
なかったですが、一つだけいつも教授が褒めてくれたことがありました。
それは挨拶の仕方です。毎朝研究室に行った時には、我々研究室院は
教授室にノックして「おはようございます」と挨拶をしたのでした。
この挨拶の仕方が良かったようで、よく後輩に挨拶の仕方を指導するようにと
教授から依頼されたものでした。
自分としては普通に、手を体の横に付けて、挨拶をしているだけだったのですが、
案外、きちんと姿勢をたださず何となく、お辞儀をしている方が多かったようです。
教授から「やりなおし」と言われている後輩も多かったようで、
かなりの回数指導しました。
年齢が上の方というのは、結構細かいところを見ているものだなと思いました。
よく考えてみると挨拶というのは、まず人と出会った時にするものです。
第一印象を良くする意味でも、挨拶を極めるつもりで、意識を集中させていくのは
重要かもしれないと思いました。
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