242、説明会と弁当の不都合な真実
皆さん、こんばんは！
製薬企業MRのためのギャオスの部屋にようこそ♪
ブログ管理人のギャオスでございます！
本日のテーマは
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説明会と弁当の不都合な真実
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です！
説明会の弁当についての話をします。
我々ＭＲは基本的に、昼の時間や夜の時間帯に説明会（勉強会）
をする場合には、弁当を顧客に提供することが出来ます。
これにはいろいろ細かいルールがあって、
例えば、製薬業界としてのルールとしては弁当の単価は3000円まで。
弁当の単価はこれに加えて、会社ごとのルールもあって、
基本1500円、とか2000円とかまでの会社が多いですね！
個数に関しては、
参加した人数分のみその場で、提供できる。
説明会に出ない、院長のご両親の分とかは提供不可です。
説明会始まる前に食べて、説明会聞かずに部屋から出ていくのもだめ。。
終わった後とかに食べるのも基本ダメとされている。
結構むちゃくちゃなルールな気がしますが。
急きょ出れない人がいた場合には、
余った弁当は持って帰って処分することが
求められます。
「余ったんで食べてください！」←これはダメってことですね！
あとは提供する時間にもあるていどルールがあります。
15時に説明会するのに、昼に弁当を持っていくとかは違反です。
あくまで説明会をする時間に弁当は提供しなければならないのです。
15時とかの時間で弁当出していい会社はあまりないと思います。
ただオヤツの時間ということでケーキや茶菓子は提供できますね！
説明会ってどんな時に行いますかね！
◆新薬発売時に、基本ＤＩを提供するため、
あるいは長期処方解禁前に市販直後調査の情報も含め提供
◆抗がん剤などでは、副作用マネジメントの話
（標準治療で使われることが前提になるような薬は、
安全に使っていただくことの説明がメインの活動になる）
私は他にもいろいろやってるんですが、
ここには書けないようなことですね(笑)
悪いことではないです。でも書けないんです。
顧客目線の説明会とだけ伝えておきます。
さてここら辺から本題に入っていきます！
製薬企業ごとに弁当の単価のルールは違うと言いました！
単価が3000円ＯＫな会社はいいですが、
そうではない会社（例えば単価1500円）が先生から「弁当はウナギね」とか
言われたら、無理だということです。
あとはまだまだ弁当をもらうのが当たり前になっている先生方もいるんですね。
あとは詰めをしたりしたら、お礼に説明会して弁当くれってところもあります。
私自身はこれはアリだと思っているんですが、会社が予算ないから勉強会しばらく
出来ないよって言われると、現場のＭＲは苦しむことになりますね！
あとは出席名簿の取得もございますね！
会社によっては、説明会に出た人の名簿をフルネームで取得しろという会社が
ございます。
これをいちいち提出するって相当めんどくさいですよ！
わざわざＭＲが医療従事者から名簿もらって、名前書いてるのをみると
かわいそうになります。そういう会社に限って、報告書類が他にもたくさん
あったりするんです。
報告書で疲弊する会社に勤めている
従業員をみると凄く不憫です。
ＭＲになったら、
こういう泥臭いこともやっていく必要が出てくると思います。
でもそのうち説明会時に弁当出すのも禁止になりそうですね！
それならそれでよいと思いますね！
「説明会時の弁当」って、
ある種、接待がなくなった後の温床になってます！
医療従事者も弁当くれるならもらっておこうか、ぐらいの感じだと思います。
とりあえず、説明会して弁当も提供して、
少しでも処方が増えたらラッキーみたいな感じですね。
少なからず私もこう思ってしまったりもしています。
でも、それではいけないと思います！
貴重なお時間をいただくわけですから、
少なからずこちらも貴重な価値を提供できるような
説明会を心がけていきます！
そうでないと、弁当出せなくなった時に、
「弁当くれないなら会う価値ない！」なんて言われそうで怖いですから。
弁当に規制がかかったら、訪問規制も更に進みそうです。
本日の内容は以上です！
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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【本日の要点】
説明会の弁当には様々な不都合な真実が存在します！
単価のルール・出席名簿・提供する時間などです。
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【編集後記】
先日カレーを食べました！
冬なのに、夏野菜カレーみたいな感じでした(笑)
タイ王室の妃殿下も来たお店みたいです！
それをきいたら、タイに行きたくなりました←単純
知り合いがタイに駐在しているので、遊びに行ってみようかな。
そんなことを思っています。タイと言えばトムヤンクン？ですか？
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今日も読んでくださいまして、アリガトウございます♪(*^-^*)
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【管理人について】
私立大学薬学部（4年制）卒業後、大学院の修士課程修了（薬理学2年）。
外資系製薬企業に入社、ＭＲ導入研修を首席で修了（当時のＭＲ認定試験6科目中4科目で1位）、現在もＭＲとして働いている。エリアの開業医、地域中核病院を担当。５つ以上の新薬上市経験があり、そのうち3回ほど、売上や計画達成率で全国1位になったことがあり、全社表彰は3回受賞。将来は社長もしくは役員になり、自社や業界の矛盾点を正し、真の意味で患者貢献・医療貢献をしていきたいという夢がある。特技は情報収集発信・プレゼン。
